僕の大事なもの ページ16
ゆっくり2人で会話できる場所を探し、非常階段にたどり着いた。
ずっとスタジオに篭っていたからか外の空気は新鮮で、
授業中に校舎裏でサボっているような静かな時間が流れている。
神山｢俺との約束は果たせた？｣
重岡｢ちゃんとコンプリートしたよ｣
神山｢どうやった？｣
重岡｢…うん。みんなと話せてよかった｣
神山｢そっか｣
重岡｢そういえば神ちゃん、朝忘れものしたって嘘ついたやろ｣
神山｢あぁ、�陲舛磴鵑箸�った時？ごめん笑｣
重岡｢俺もおるからって言うたのに速攻置いて行かんといてや笑｣
神山｢ごめんって。2人の方が話せるかと思って｣
重岡｢まぁ、おかげで話せたけどな｣
神山｢�陲舛磴鵑覆鵑�言うてた？｣
重岡｢んーいつも通りかな。でもいろいろ察してたと思う｣
神山｢しげのこと気遣ってたんやな｣
重岡｢俺やっぱあいつ好きやなって思った。ええやつやなって｣
神山｢うん。あそこまで優しい人なかなかおらんよ｣
重岡｢ほんまに笑 �陲舛磴鵑慮斥佞辰討覆鵑�ホッとするやん？｣
神山｢わかるわ〜癒し効果抜群やからな｣
重岡｢逆に照史は黙って行動で示すときあるよな？｣
神山｢あぁ、さっきの『肩叩く』みたいに？｣
重岡｢そう。漢って感じ｣
神山｢みんなの先陣切ることも多いしね｣
重岡｢面倒見のいい兄貴っぽさは変わらんな〜｣
神山｢Jrの時からそうやね｣
重岡｢今日もスタッフさんに挨拶したか？って心配されてん笑｣
神山｢そうなん？俺らもそろそろええ歳やのに笑｣
重岡｢まぁ、みんなついつい頼ってまうからなぁ…｣
神山｢たぶん俺らは一生、『弟組』なんやろな｣
重岡｢そう考えると、流星が1番いつも通りやった気するわ｣
神山｢流星は鋭いからね｣
重岡｢あいつ鈍そうに見えんのに笑｣
神山｢意外とめちゃくちゃ周り見てるっていう。｣
重岡｢わかる。企画とか考えるときも視点がちゃうもんな｣
神山｢うん。俺らの性格とか言動を1番わかってると思うよ｣
重岡｢…今日は小瀧のこと気にしてたよな｣
神山｢しげが元気ないとのんちゃんも釣られがちやからな笑｣
重岡｢…ごめん｣
神山｢流星は信じてただけやと思うで？しげのこと｣
重岡｢え？｣
神山｢もがいて苦しんで頑張ってることをわかってたんよ｣
重岡｢そっか…だからか。流星がいつも通りでほっとした｣
神山｢しげなら乗り越えられるって信用してたんやな｣
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夜光(プロフ) - みささん» コメントありがとうございます！励みになります！ゆっくりですが完結できるよう頑張ります(ง •̀_•́)ง (2022年5月16日 12時) (
レス) id: 4599a482ed (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 面白いです！更新待ってます！ (2022年5月14日 9時) (レス) id: 6097d6630f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜光 | 作成日時：2022年5月3日 1時
