34.暴走 ページ39
フェイは私の後ろに回り込み、突然抱きついてきた。ま、待って…耐えきれん…!
白「何ほざいてるんだ?Aには、この究極の俺が一番合っているんだ!」
剣「黙れ究極変態バカ野郎。←」
白竜と剣城くんのコンビの方が究極なのでは?
天「とにかく、A!」
「はっ、はい!?」
天馬に突然名前を呼ばれて敬語になってしまった…!
天「Aは俺のだから!他のみんなは手を出さないでね!」
え、私天馬のモノなの?(笑)なった記憶ないんだけど…。
フ「違うよ!僕のだって!」
白「究極なおr…」剣「お前は一生黙ってろ。」
ええ…。というかフェイ!まだ離さないの!?
フ「Aが僕のになってくれるまで離さないから♪」
だから…心読まないでよ…。そして私はならないから!
フ「ええ…?なってくれるよね?」
フェイはそういうと私の頬に自分の顔をくっつけてきた。や、やだ!恥ずかしい!
天「ちょっとフェイ!?ずるい、俺もしたい!」
剣「チッ…。オレもするから。」
白「究極なことをしてやる!」
わわわわわ…!寄って来ないでよ!
天馬は片方の頬に顔付けてくるし、剣城くんはフェイと同じく後ろから頭に手を置いてポンポンするし、白竜は正面から抱きついてくるし…。他人から見たら変な人だからね、みんな!ていうか離れてよ…。あ、暑いし…心臓が…持たない。
フッ
フェイと天馬が両耳に息を吹きかけてきた!く、くすぐったい!私は顔を振った。…しかし、離してくれない…。(泣)
剣「おい、そろそろ空野が帰ってくるからみんな止めろ。」
「「えーー!!??」」
剣城くんの言葉に三人とも批判。そ、そーだよ!離れてよぉ…。
剣「見ろ、Aが死にかけてるぞ。」
剣城…くん…あ、りが……
ドサッ
私はまた、意識を手放してしまった。
・
天「あーあ…また倒れちゃった。」
フ「Aったら、恥ずかしがり屋さん!」
剣「おい、運ぼうぜ。このままにしてたらまた空野が疑うだろ。」
天「葵、勘が鋭いからねー!で、誰が運ぶ?」
白「俺が運ぶ!力も強いしな!」
「「却下。」」白「何故だぁ!!」
フ「よいしょっと。はぁ、A軽いなぁ。」
天「ほんと!それに体柔らかい…!」
剣「お前は変態か!?」
葵が帰って来るまで、悪戦苦闘していた四人だった。
葵「ただいまーっ!あれ?Aは?」
天「あぁ、先に寝ちゃったよ?」
葵「え?なーんだ残念…。」
葵の様子に四人は不敵な笑みを浮かべたのを葵は知らない。
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影(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2016年8月20日 15時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - 影さん» はい!また閲覧してくれたら光栄です! (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - さあやさん» ありがとうございます! (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - これからも頑張ってください! (2016年8月19日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - タメでも大丈夫ですよ!そうなんですね、、かわいい(笑)ありがとうございます!これからも楽しみにしてます! (2016年8月18日 10時) (レス) id: 17a33e2589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はみぃ。 | 作成日時:2015年12月13日 10時