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小島side ページ4
小島side
まっさんとAは委員会の仕事で居らんから晶哉と昼メシ食べてて。
晶哉「どうなん？Aちゃん。」
「なんか…可愛いで？」
晶哉「お！どんなとこが？」
「照れてんの、隠そうとしてんねん。たぶんな？」
晶哉「うわ…めっちゃ良いなぁ。」
「A相手やったら意地悪したくなるんよな。やから、あれからわざと普通に接して。」
晶哉「Aちゃん、意識してるもんな。」
「ほんま？」
晶哉「ほんまじゃなかったら、なんで照れてるんよ。笑」
「あ、そっか。笑」
晶哉「小島くんからは言わへんの？」
「付き合ってくださいって？」
晶哉「そう。」
「そりゃ言いたいけど…。」
晶哉「そういうとこで奥手になるのなんでなん？」
「付き合ったことないねんからタイミングとか何も分からへんわ！」
晶哉「まあ、それは俺もそうやから。笑」
「今告ったら付き合ってくれるんかな…？」
晶哉「どうなんやろ。大丈夫やと思うけど。」
「でも、Aから好きって聞いたことないねんで？」
晶哉「当たって砕けてみたら？」
「砕けたら気まずいやろ。また話さへんようになってまうかもやで？」
晶哉「幼なじみって難しいな。」
「普段Aが何考えてるかとかなら分かるのに、俺のこと好きなんかは全く分からへん。」
晶哉「ん〜、もう少し待ってみたら？」
「せやんなぁ。」
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作者名：鶴 | 作成日時：2024年11月12日 20時
