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アイノシルシーymmt×k-chanー ページ4

※ヤンデレ・他傷 特別警報発令

ymmt side

僕はこうちゃんが大好きだ。

僕よりちょっと背が高い、僕のひとつ下の同僚。
もはや出会ったのだって運命だよね。

よくなついてくれたこうちゃんが可愛くて仕方がなくて、好きだよって告白したらあっという間に付き合っちゃった。

僕らの絆は固い。純粋な、強い強い愛がある。


最初は普通のカップルみたいにデートとかしてた僕らだけど、近づけば近づくほど僕の愛が溢れて止まらなくなっちゃった。

最近はおうちデートが多い。というか半分同棲みたいなものかな。だって僕の大事なこうちゃんを人に見せたくないじゃないか。尊敬してる伊沢さんだって例外じゃないよ!

僕が家に帰ったら、パソコンで仕事していたこうちゃんがとことこと駆け寄ってくるんだ。

誕生日にあげた、アンクレットとブレスレットをちゃりちゃりさせながら。

大丈夫、こうちゃんだって喜んで受け入れてくれてるよ。

ご飯は僕のお手製。え、料理できるのかって?こうちゃんの為なら料理だって勉強するよ!

晩御飯を決めるのはいつもこうちゃん。こうちゃん好みの味付けにして、今日は隠し味もばっちり。
まだ下手くそだけど、いつも喜んでくれるからこっちも作りがいあるんだよね。

ご飯のあとは自由時間。いつもなら一緒にテレビ見たり、わんこみたいなこうちゃんは眠くなって先に寝ちゃったりするんだけど、今日は特別。

隠し味が効いてきたみたいで、こうちゃんはちょっと蕩けた目をしながらこちらを見る。うん、効きすぎもせずいい感じ。さすが僕。

やがてソファにだらしなく座っておねだりポーズ。手と足を捲って準備もばっちりだ。

んん、上目遣いやめてよ!これだからこうちゃんは可愛くて仕方がない。

もっと可愛くしてあげなくちゃ!

綺麗な銀色に光る刃物を持ってきて、ゆっくりと足をなぞる。んぁ、うぅ、と漏れる声が可愛くて可愛くて,,,

もう好きすぎて堪らない。人にとられないように、僕の印を刻んでおかなきゃな。

山本さん、いたいよう、なんていうからちょっとお仕置きで首に薄く筋を入れる。

両足、両腕と白い筋をなぞり顔にも少しお絵描きをして息をつく。

朱を塗り重ねたソファ。横に座ってみるとこうちゃんの体を流れる朱が綺麗で、思わずそれを舐めて体に取り込む。

見た目も心もどろどろになったこうちゃんが僕を抱き締めてくれた。なんなの今日は!?僕の命日なのかな!?

僕の可愛いこうちゃん。これからも離さないから。

大好きだよ!

・→←小鳥の雛を見捨てることは罪か否かーkwmr



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颯楓(プロフ) - 笹さん» わああありがとうございます!!!嬉しすぎて溶けそうです笑ちまちま更新ですがよろしくお願いします! (2020年8月18日 6時) (レス) id: 0a39adce2c (このIDを非表示/違反報告)
- 初めてコメントを書かせていただきます! タイトルの付け方から本文までインテリジェンスが溢れてますね(( ymmtさんとko-chanのヤンデレが特に好きです! これからもぜひ作品を読ませてください!長文失礼致しました。 (2020年8月17日 22時) (レス) id: a74edc1ff9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:颯楓 | 作成日時:2020年8月9日 14時

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