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あまりにも想像していた容姿とは全く相違していて驚いてしまった
だって天狗って普通顔が赤くて鼻が長いし、ものすごい顔面がいかつくてあのバランスが不安定なくらいの高さの下駄を履いてるでしょ？
それがまさかこんなにも可愛い系のイケメンだったとは想像できなかったわ
「よぉ、坂田。20年会ってねぇのに全然変わってねぇな」
「無理やり起こすのやめてくれへん？身体すっごい重いんやけど」
「そりゃあ長いこと住処に引きこもって暗闇の中で生活したらそうなるだろ」
彼は気だるげそうに毛伸びをしながら体のあちこちを鳴らしている。というか20年間も寝てたのに何だこの久しぶりに同級生にあった時の同窓会みたいなノリは。
「久方振りですね坂田、お変わり無いですか？」
「おぉセンラ、お前も相変わらずやなぁ。…そんでその後ろで縮こまってる人間ちゃんは？」
センラさんの後ろ、つまり私のことを指さし不思議そうにこちらを見ている。そういえばお二方に自己紹介してなかった
私はそろりと後ろから出て表の方へと姿を現した
「AAです。挨拶が遅れてすみません」
「ほぇ〜、人間の中にはそんな珍しい名前のやつがいるんか。俺は坂田、よろしく」
ぐいぐいとこちらに近づき手を差し出してきた。握手を求めていたのか静かに差し出すと彼は元気でフレンドリーな人なのかそれともただ単に力が強いだけなのか物凄い勢いで手を握り振った
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夜紅茶(プロフ) - Naoさん» コメントありがとうございます！そんな前から見ていただいて嬉しいです！気長に続編を待っていただければ幸いです。 (2020年10月4日 19時) (
レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
Nao(プロフ) - この小説が書かれだした頃から見ているのですが夜紅茶さんの言葉選びは凄く人を惹きつけるもので素晴らしいと思います！続き待ってます！楽しみです！ (2020年10月4日 18時) (レス) id: b92cb2f456 (このIDを非表示/違反報告)
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