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「……まぁ結局は俺のせいだったんだ」
弟を一人さえ守りきれなかった
それは《兄》である俺のせい
『……辛かったですね』
「だから俺は耐えないと」
『そんなことないですよ?』
「……何で?」
責任は俺にあるのに
だから俺を責めるべきなのに……
『オーソさんは全部の責任を背負わなくていいんですよ?』
「でも、俺長男」
『人間誰しも失敗します。いつかは大きな失態も起こすのです、だから……』
Aちゃんは手を重ね言葉を紡ぐ
『壊れても……いいんですよ?』
その言葉を聞いた瞬間目から涙が溢れてくる
「俺っ……嫌だった……っ…みんなが離れて……行きそうでっ……」
『……はい』
「怖かったっ……恨まれるのがっ……」
『……オーソさんはよく頑張りましたよ』
「……っ」
今まで言えなかった事を全部吐いた
……本当に情けないな、俺
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新 - 面白いです!おそ松さん好きなので嬉しいです!続きも頑張ってくださいね♪ (2018年7月5日 19時) (レス) id: 429cd77a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reiri/
作成日時:2017年7月15日 7時