今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:498 hit
小｜中｜大｜
| 
CSS .
一秒ごとに不愉快な音が踊る｡
それは､忠犬の様に貴方の帰りを待つ私の心をズタズタに刻んで進んでいく｡
もうやめろ､と誰かが言った｡
待っても無駄よ､と誰かが言った｡
恋人を信用していつまでも待つ自分に酔っているだけ､と誰かが言った｡
おセンチな女の子ね､と誰かが言った｡
.
もう帰ることはないよ､と貴方が言った｡
それでも待つの｡
あの忌々しい針が止まるまで､ずっと｡
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
「 青春、ください。 」 の派生作品です｡
本家企画 ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/setework5/?fp=6
プロフィール ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/pyaninya695/
CSS ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/meetmickey23/執筆状態：連載中
| 
CSS .一秒ごとに不愉快な音が踊る｡
それは､忠犬の様に貴方の帰りを待つ私の心をズタズタに刻んで進んでいく｡
もうやめろ､と誰かが言った｡
待っても無駄よ､と誰かが言った｡
恋人を信用していつまでも待つ自分に酔っているだけ､と誰かが言った｡
おセンチな女の子ね､と誰かが言った｡
.
もう帰ることはないよ､と貴方が言った｡
それでも待つの｡
あの忌々しい針が止まるまで､ずっと｡
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
「 青春、ください。 」 の派生作品です｡
本家企画 ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/setework5/?fp=6
プロフィール ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/pyaninya695/
CSS ▸◂ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/meetmickey23/執筆状態：連載中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
