年下の幼なじみ１ ページ8
【年下の幼なじみ】
セフンが出ていって数分後、やっと立ち上がってリビングに向かう
放心状態のまま、ソファーに座る
今日が誕生日だったとか、もうどうでもよくなった
いろんな事が起こりすぎて、何が何だか呆然として頭の中が整理できない
まず、今日は３年半付き合ったテギョンに久しぶりに会い、失恋した
……ここまでは分かる
で、家に帰ると、何故かセフンがいた
そして思わせぶりな言葉と共に、キスされた
……意味がわからない
何なの？本当にあり得ないんだけど
その時玄関の鍵がガチャと開く音がして
弟、ジョンインが帰宅した
JI「……は？ヌナ、何で帰ってんの？」
ジョンインは私の顔を見て、驚いた顔をした
「何よ、…いたら悪い？
ここは私の家なんだけど」
JI「いや、そうじゃなくって。
ヌナ誕生日だし、
朝に今日は泊まりとか言ってたから」
「……予定が変わったの」
JI「え！…ヌナ、まさか振られたとか？」
「…………」
私はジョンインの言葉に、黙って頷いた
JI「うわ〜、マジか。
……ヌナ、29歳で失恋は痛いんだけど」
「……ジョンイン、さすがにムカつく」
デリカシーのないジョンインを、思い切り睨み付ける
「ジョンインこそ、何でこんなに早く帰ってくんのよ！
今日はソアちゃんとデートでしょ？」
JI「別に俺は、ちょっとケンカしただけだし」
ジョンインの彼女、ソアちゃん
めちゃくちゃ可愛くて素直ないい子
私とも仲良くしてる
「ケンカして、ソアちゃん帰っちゃったの？
ジョンインこそ大丈夫なの？」
JI「…………」
「なんか、私達は痛い姉弟だね…」
JI「ヌナ、今日は飲もう。今日は俺がお祝いしてやるよ」
29歳で、弟と二人で過ごすってどうなのよ
それこそ一番痛い気がする…
JI「あっ、じゃあ、セフナも呼ぶ？」
「ヤダ。絶対に呼ばないでっ！」
私は思わず、つい声を荒げてしまった
今日のあなたのLUCKY EXOは？
「ごはん食べましたか？」、ド ギョンス
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mochimochi(プロフ) - 淡藤さん» 淡藤さん、ありがとうございます。原作はもう他サイトを閉じてしまってるんです。 (2020年2月15日 22時) (
レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
淡藤(プロフ) - ワクワク、ヒヤヒヤしながら読んでます。続きが楽しみです( ´艸｀)原作も気になります！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 297e6f671a (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - ナルさん» ナルさん、ありがとうございます。もうすぐ次話の公開します (2020年2月15日 14時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
ナル - おもしろいです！続き楽しみにしてます^_^ (2020年2月15日 11時) (レス) id: 1f9d59ad4e (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - あいすさん» あいすさん、ありがとうございます！ (2020年2月11日 15時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mochimochi | 作成日時：2020年2月2日 20時
