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ページ18

YU「Aは無理だよね、合コンとかで知り合うのは」

親友は、やっぱり私の事をわかってる



YU「じゃあ、友達の紹介とかは?
……そうだ!
ベクちゃんに誰か紹介してもらえば?」


「ベク〜?ベクに頼むのはヤだなぁ」



ベクことベッキョンは

私の中学からの同級生で
何でも話せる異性で唯一の男友達だ



YU「ベクちゃんには言ったの?今回の事は」


「まだ言ってない。
今日久しぶりに仕事の後に会う約束してるし
その時言おうと思ってる」



実は、ベクは昔からやたらと心配性で

私に恋人ができる度いろいろ口出してきた



お前は私の親か、ってくらいで

ある意味、親に報告するより面倒かもしれない



YU「でもさあ、別れてよかったのかもよ」


「え?なにそれ」


YU「だってA、結婚したいって思えるほど
テギョン君の事好きだったの?」


ユナの放った言葉に、思わずネイルを塗っている手を止めた



「どうしてそんな事聞くの?」


YU「ん〜、だってAが誰かに本気になっているところ、今まで見たことないもん」



自分では決してそんなことなかったと思う


今まで好きな人ができる度、真剣に相手に向き合ってきたし、本気だった



YU「じゃあ、A、仕事が手につかなくなるくらい相手に夢中だったことある?」


「それは……」



仕事と恋

どちらを優先させてきたかと聞かれたら

私は迷わず仕事と答える


今まで恋人の事で仕事に支障をきたしたこともなかった



YU「見たことないんだよね〜。
今までの恋愛全部知ってるけど、
なりふり構わず、夢中になってるAって」




今まで付き合ってきた人達の言葉を思い出す


『Aは本当に俺の事好きなの?』

『どうして好きって言ってくれないの?』

『Aは強いから、俺がいなくても平気だろ』



そして先日テギョンに言われた言葉

『Aは俺より仕事の方が大事だろ』



確かに今までの恋は
相手からのアプローチで始まり
終わりを告げるのも相手からだった


私は、狡いのかもしれない


本当は脆くて弱い自分を隠す為に
強がってるだけで、心のうちを見せなかった

3→←ボーダーライン1


今日のあなたのLUCKY EXOは?

「ごはん食べましたか?」、ド ギョンス


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設定タグ:EXO , セフン , ベクヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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mochimochi(プロフ) - 淡藤さん» 淡藤さん、ありがとうございます。原作はもう他サイトを閉じてしまってるんです。 (2020年2月15日 22時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
淡藤(プロフ) - ワクワク、ヒヤヒヤしながら読んでます。続きが楽しみです( ´艸`)原作も気になります! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 297e6f671a (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - ナルさん» ナルさん、ありがとうございます。もうすぐ次話の公開します (2020年2月15日 14時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
ナル - おもしろいです!続き楽しみにしてます^_^ (2020年2月15日 11時) (レス) id: 1f9d59ad4e (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - あいすさん» あいすさん、ありがとうございます! (2020年2月11日 15時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mochimochi | 作成日時:2020年2月2日 20時

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