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SE「可愛いとか、Aには言われたくない」
「ゴメンね、だって可愛いかったから」
SE「はぁ〜、もういいから、行こ」
軽く溜め息をつかれ、中1に呆れられてる私
「ごめんなさい。セフン、怒った?」
SE「もういいから…」
「拗ねないでセフナ〜。
セフンだって、あと2、3年もしたらデートとかするんだから」
その言葉を聞いて、セフンは当然立ち止まった
「セフン?」
SE「Aは俺の事、子供扱いし過ぎだよ」
「え、……だって」
だって、子供でしょ?
SE「言っておくけど、
俺だって恋くらいしてるから」
「…そうなの?」
中1だし、恋愛しなくもないか
セフンならモテそうだし
…うん、納得
だから、子供扱いしてほしくなかったんだ
SE「ねぇ、Aはキスしたことあるの?」
「え?」
SE「だからキス。したことあるの?」
何を聞いてくるの?
いくら興味津々なお年頃とはいい…
しかも、やたらと挑戦的な目線で
「なんでそんな事、セフンに言わなくちゃいけないの」
何故か愉しそうに笑うセフン
SE「動揺しすぎだから。
やっぱりしたことないんだ」
「あ、あるから、キスくらい!」
思わず勢いで口走ったけど
私はキス未経験だった
SE「へぇ、……誰と?」
「誰とって…、セフンには関係ないでしょ」
SE「じゃあ、やっと出来た今の彼氏と?
……いつ?
この間付き合い始めたところなのに?」
ていうか、しつこい
「そうだよ、もうセフンしつこいから。なんでそんな事まで言わなくちゃいけないの?」
その瞬間、セフンの整った顔が近づき
彼と私の唇が重なった
SE「……初めての時も、こんな感じだった?」
「……」
SE「ねぇ、こんな感じ?」
「何するの、何でこんな事するの」
SE「したかったから」
「は?」
SE「Aにキスしたかったから、した」
セフン、何を言ってるの?
何でそんなに落ち着きはらってるの?
………私はこんなに動揺してるのに
今日のあなたのLUCKY EXOは?
「ごはん食べましたか?」、ド ギョンス
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mochimochi(プロフ) - 淡藤さん» 淡藤さん、ありがとうございます。原作はもう他サイトを閉じてしまってるんです。 (2020年2月15日 22時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
淡藤(プロフ) - ワクワク、ヒヤヒヤしながら読んでます。続きが楽しみです( ´艸`)原作も気になります! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 297e6f671a (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - ナルさん» ナルさん、ありがとうございます。もうすぐ次話の公開します (2020年2月15日 14時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
ナル - おもしろいです!続き楽しみにしてます^_^ (2020年2月15日 11時) (レス) id: 1f9d59ad4e (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - あいすさん» あいすさん、ありがとうございます! (2020年2月11日 15時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mochimochi | 作成日時:2020年2月2日 20時