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『私のファーストキスの相手はアンタだよ!!』
イライラのあまり
ついうっかり話してしまった
廉「は?!何言ってんねんお前」
頭おかしいちゃうけ?
と言いながら笑う永瀬廉を見ていると更にムカついてきた
私が大事ににしていたファーストキスなのに・・・
『ほんと最低!!
女のファーストキスを奪っといて忘れたとか』
なんか涙出てきた
あーーもう永瀬廉のせいで泣いてる自分にもムカつく
涙目になってる私をみて永瀬廉はちょっと戸惑って
廉「え、まじ?」
と聞いてきた
『まじだよ!!
あんたが寝ぼけて私にキッ、キスしたの!!』
私がムキになって話すから本当だって事にちょっとずつ気付いてきたらしく
ポカーンと私を見つめる永瀬廉を見ていると口が閉じなくなってきた
『私はファーストキスを大事に取っておいたの
ファーストキスは大事な人と2人の同意のもとでするって決めてたの!!
なのにあんな突然しといて、忘れた?!
男としてほんと最低』
息継ぎなしで話したから少し息が切れる
永瀬廉はというと俯いて何も言わない
『な、なによ
なんか言いなさいよ』
3秒程の沈黙の後
永瀬廉は口を開き出した
廉「2人の同意があればキスしていいねんな?」
『まぁそうだけど…』
永瀬廉はベッドから出て私の前に座った
そして手で私の頭を抑えた
廉「嫌なら逃げて…」
永瀬廉の顔がどんどん近づいてくる
そうして私の唇と永瀬廉の唇が重なった
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです!! 頑張ってください! 応援しています!!! (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミ | 作成日時:2019年10月12日 15時