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紫耀との距離が近いのと私の腕を紫耀が掴んでいる事に気づくと心臓が爆発しそうになる
この体制になって10秒ぐらいなのに私の体感的には5分ぐらいに思えた
そしていきなり紫耀が話し始めた
紫耀「これ以上言ったら俺何するかわかんないよ？」
『え？』
何するか分からないってどういう事？
そのままの意味？
『し、紫耀はそんな事しないでしょ』
ちょっと嫌な空気だし
私の心臓が鳴り止まないから
紫耀を見ずに少し笑いながら言うと紫耀は
私が逸らした顔を手で自分の方に向かせた
紫耀「俺も男だよ？」
そう言い終えると紫耀の唇が私の唇に近づいてきた
『ちょっ』
私は紫耀の胸を押して顔を逸らした
『変な匂いしない？』
紫耀「え？」
その匂いの正体は
紫耀『鍋！！』
鍋を見ると混ぜずに火をつけていたのでお粥が焦げていた
紫耀「ごめん、俺のせいだ」
『これは永瀬廉に怒られるな』
私は火を止めて鍋の中を混ぜる
紫耀「俺もう廉の所もどるね」
申し訳なさそうに紫耀がキッチンを出ようとする
しかしまた振り返る
紫耀「あのさ…さっきみたいな事…誰にでもしてるわけじゃないから」
そう言い残して永瀬廉の部屋に行ってしまった
誰にでもしてるわけじゃないって…私は特別ってわけ？
ホントなんなの？！
今日の紫耀なんか変だよ…
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
