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たまたま亮と楽屋で二人きりになったある日。
何か話したいことがあるのか僕の隣に来て、
言いづらそうにしながらも口を開いた。
「なあ、章ちゃん。
大倉のこと、まだ好きやんな?」
「うん。自分でも嫌になるくらい気持ち変わらんわ…。」
「そうなんや…。
俺な?もしかしたら、やけど…
マルのこと好きになってもうたかもしれん。」
亮の突然の告白に目を丸くしながらも、
最近マルとの距離感が近いことに納得。
「やっぱりそういうことやったんや…。」
「や、やっぱりって章ちゃん気づいてたん?」
「いや、前より距離感近いような気がしとっただけ…。」
「ホンマにっ?
マルにバレてへんかな…。」
「あー、大丈夫やと思うで?
マルって自分のことには鈍いところあるし…。」
「そっか、よかった…。
これから気をつけんといかんなあ…。
マルってまだ横山くんのこと好きなんよな?」
眉を下げながら聞く亮に僕の眉も自然と下がる。
「…たぶん、まだ好きやと思う。」
「せやんなあ…。
また報われへんわあ…。」
はあ、と大きくため息を吐く亮の髪を撫でながら、いつか報われる日が来ることを願った。
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» うわあ…、嬉しいお言葉有難うございます!華子うさぎさんのコメントはいつも励みになってます♪求められたらただただ癒す為に動く魔性の男。それに溺れていく二人…という構図を書いていたらキリがないくらい、その場面を書きたくなる私です(笑) (2019年4月4日 12時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 魔性の男、魅力的です。本人は、関係のある二人に対して、ただ、癒してあげているという思いだけで…だからこそ魔性なのかなぁ?と思っています。流石魔性、癒されている?二人、みごとに溺れていますね。魔性の根底にあるものどうなんでしょうか。読む度に面白いです。 (2019年4月4日 9時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» ようやく少しずつですが変化してきましたー。個人的にはヨコヒナがくっついてくれてホッと一安心です(笑)魔性の男、魅力的ですかっ?そう言って頂けて嬉しいです♪魔性の男、書いてて楽しいんですよね(笑)これからも楽しんで頂けるように頑張ります! (2019年4月3日 20時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 関係が変化してきましたね。これから、どうなるんでしょうか!魔性の男魅力的ですねぇ。次が見逃せません。 (2019年4月3日 14時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2019年3月19日 0時