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丸side
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自宅に着いて一旦ソファーに寝かせてから
ゴクゴクとミネラルウォーターを流し込む。
リビングに戻ると大倉は起きていてキョロキョロしとった。
「あー、マルちゃーん。
ここ…ってマルちゃんち、やんなあ?」
「せやでー。
大倉、全然起きへんから連れてきてもうた。」
「マジかー。
ごめんやけど、このまま泊まってもええー?」
「あー、ええよ。」
泊まれると決まり、
よっしゃーっと言いながら立ち上がる大倉。
「マルちゃーん、風呂〜♪」
まだ酔いの醒めていない大倉は
ふらっふらの状態で風呂に入れるわけもなく、
「アカンよー。朝入ったほうがええって…。」
「いややー。入る〜っ!」
駄々をこねる大倉にため息を吐きながら、
「しゃーないなあ…。
危ないから一緒に入ろな〜?」
そう言うと嬉しそうに、にんまりと笑って
「やったー!風呂〜♪」
大倉に腕を引っ張られながら風呂場へ向かった。
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 大倉くんの想い人はこれからのお楽しみ?ですが、丸ちゃんに魔性を感じて頂けて嬉しいです!年下組の関係性の動きがどうなっていくのか未だに書いてる私にも分からなかったりします。無事完結できるように頑張りますねー。 (2019年2月11日 12時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» いやー、皆さん脳内で活発に暴れてくれまして…。特に丸ちゃんは書いてる私の予想しなかった方に動くんですよね(笑)これから面白くなるように頑張ります♪ (2019年2月11日 12時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 大倉君の思い人は三馬鹿兄ちゃんの誰かなのかしら?それにしても、丸ちゃんの魔性を感じます。また、体の繋りだけでもと思い、更にしんどくなってまた別の癒しを体で求めてしまう亮ちゃんにも、ある意味悲しさと埋められない孤独を感じました。今後も楽しみにしています (2019年2月11日 0時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 何だか、面白い展開になってきましたね。大倉君を好きな筈のヤンマーちゃん達。でも色んな?意味で深く関わっていても(特に亮ちゃんは!)冷静で傍観者のような丸ちゃん。この四人がこれからどう動くのか楽しみです。 (2019年2月11日 0時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2019年1月24日 3時