彼とのとあるひとときpart５。 ページ1
青*黄
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「なあ、章ちゃんのカレー食いたい。」
「んー？ええけど膝から退いてくれんと支度できへんよ？」
「えー、あと５分待って〜。」
「…ホンマに５分？」
「…多分５分。」
「もー、しゃーないなあ亮は…。」
久々のオフ。
こんな会話を交わしながら章ちゃんに甘えさせてもらってる。
「腹減ったわあ…。」
「やったらそろそろ退けよな？」
「うぅ…。わかっとるよ〜。」
名残惜しさを感じながらも体を起こし、
心地よかった膝枕とは一旦お別れ。
章ちゃんはカレーを作るべく足早にキッチンへ行ってもうた。
少し寂しい気もするけど久々に章ちゃんのカレーが食べれるのが嬉しい。
俺もキッチンへと向かい、エプロンをして鼻歌混じりに具材を切っている章ちゃんを眺めていると、
「…何かそんなに見られたら作りにくいやんか。」
苦笑いを浮かべて俺を見るから、
「ええやん。こういう姿見とったら幸せな気持ちになれるんやもん。」
恥ずかし気もなくそう言うと、
「もーっ、ホンマしゃーないなあ…。」
章ちゃんは眉を下げて折れてくれるから、俺はついつい甘えてしまう。
俺、ホンマええ恋人もったなあ…。
そんなことを思いながら緩む頬を抑えた。
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―*end*―
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 嬉しいお言葉有難うございます！その後の彼らはイチャイチャして互いに癒し合っていると思われます…(笑) (2019年8月23日 2時) (携帯から) (
レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - こちらまで思わず微笑んでしまいそうな、可愛い彼ですね。体調を崩しがちな身としては、夏に勝てないダルさもよくわかります。彼に逢うまでの時間は甘酸っぱいワクワクが、此方まで伝わって来るようです。その後の彼等は… (2019年8月22日 19時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 確かに気持ちよさそうですよねー。あらら、再燃させてしまいましたか☆夢の中でもいいから叶うといいんですが…(笑) (2019年8月20日 22時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - いつも思っていた事ですが、章ちゃんの膝の上って気持ちいいのでは？小柄だけど筋肉質だし、なんだか上手くハマって落ち着きそう。このお話を読んで、章ちゃんの膝に座ってみたいが再燃しております。 (2019年8月20日 16時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞さっちん∞ | 作成日時：2019年8月18日 23時
