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何となく亮ちゃんとヤスのほうに視線を向けると見えてきた光景。
「なあ、亮〜。コレめっちゃ美味いねん。ほら、あーんっ♪」
「んえっ？は、恥ずかしいやんか。」
「もー、ええやん。ほらーっ♪」
「わ、わかったからっ！あ、あーん…。」
うわー、何かイチャついとるっ！
ええなあ…。
微笑ましい光景やわ〜。
なんて思っていると聞こえてくる声。
「んー、ヨコ〜っ。」
「ちょっ、ひ…ひなっ。」
何やろ？と思って、信ちゃんと横山くんのほうに視線を向けた。
「んーっ、ちゅ…っ。」
「…っ！！」
目の前で行われている光景に自分の顔が赤くなったのがわかる。
「ふふっ、ヨコ〜。もっとキッスしようや〜♪」
「もうアカンて、ひな…。」
「何…俺のことキライなん？」
酔ってふわふわしている上に潤んだ目で見つめられて横山くん、もうデレデレやんっ。
「ひな…。俺、我慢きかんくなるから家帰ってからな？」
「んー、わかったあ…。じゃあ、ぎゅーしてや〜。」
「はいはい、ぎゅーな？」
そう言って信ちゃんをしっかりと抱きしめている横山くん。
…なあ、そろそろお開きにしたほうがええんちゃう？
もう、見てるこっちが恥ずかしいわっ！
たあくん荷物まとめて先に帰ってまうでっ?!
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end
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作者名：∞さっちん∞ | 作成日時：2017年9月17日 12時
