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村上side
ぼーっとしているうちにヨコんちの前に着いたらしく、マネージャーにお礼を言って車を降りマンションの中へ入る。
インターホンを押すと“信ちゃんやっと来たー♪“とヤスの声と共にロックが解除された。
何でヨコんちなのにヤスが出るんよ…と思いながらも早足でエントラスを抜け、タイミング良くきたエレベーターに乗り込む。
ヨコの声、聞きたかったなあ…と思うのは最近、個人の仕事が多いせいやろか?
そんなことを考えていると目的の階に着く。
部屋番号を確認してインターホンを押すと程なくしてドアが開いた。
「信ちゃん、お疲れーっ!」
家主のヨコではなく、ヤスに迎えられ玄関に足を踏み入れる。
「ん、遅くなってすまん。」
「ええよー。信ちゃん忙しいんやし…。」
ひなーっ、早よ入りー?と奥からすばるの声が聞こえ、それに誘われるように靴を脱いでリビングへと足を進めた。
「お邪魔しまーす…。」
なんてかしこまりながらドアから顔を覗かせると、
「邪魔すんなら帰ってやー。」
「はいよー。って、なんでやねんっ!」
すばるとのベタなやり取りが始まる。
「まあお約束やろ?」
「そうやけど疲れるやんか…。」
ため息を吐きながら笑顔でこちらを見ているメンバーの元へ近づいていった。
「…あ、そういやマルは?」
「明日、生放送やもん。1時間ちょい前にここ出たで?」
あー、そういや明日土曜日やったな…。
すばるの言葉に頷きながら納得。
「なんやマルに悪いことしてもうたなあ…。」
「アイツも残念がってたけど、まあ仕事なんやからしゃーないやろ。」
「せやなあ…。」
マルに後でメールでもしとくか…。
とりあえず今はマルの分までここに居るメンバーと楽しく過ごすことだけ考えよう、そう思った。
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 流れが自然で読みやすかっただなんて、文章の組み立てが苦手な私にとって大変恐縮ですが嬉しいです。有難うございます!黒さん側ですか。そろそろ黒ハピバ小説の内容を考えようかなあ…と思っているので書けるように頑張りますね☆ (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 返信ありがとうございます。駄文だなんてとんでもありません。上手く表現出来ませんが、流れが自然で大変読みやすかったです。黒さん側も是非! (2018年3月20日 18時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 初めまして。コメント有難うございます☆何度も読み返して頂いてるなんて感激です!大人の雰囲気出せてましたかね?何だか照れくさいです(笑)駄文しか書けませんが今後も書けるように頑張ります♪ (2018年3月20日 18時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - このお話が好きで、何度も読み返しています。大人の雰囲気を纏った感じと、文章がたまりません。なんだか、黒×紫のカップルが自然な感じでこちらが覗いているように思われました。今後も作品に期待してます! (2018年3月20日 15時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2018年1月26日 23時