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おまけ。 ページ16

村上side









朝、目が覚めると心地よい温もりにしっかりと包まれている。









昨夜は優しく、そして甘やかすように抱かれて幸せで堪らなかった。









今も上半身裸の状態で肌が触れあっていて、少し体温が上昇するのがわかる。









これ以上、触れあっていたらきみが起きたときにアカン気がしてベッドからこっそり抜け出そうと試みた。









「…んーっ、ひな〜?」


「ごめん、起こしてもうた?」


「ふあ…っ、気にせんでええよ。」









ちょっとの振動でも起きてしまうきみから逃れるのは無理だったらしい。









抜け出そうとした体はきみの腕によって阻止されて、また腕の中へ閉じ込められた。









「あーっ、そういや昨夜すばるから貰ったやつ使うの忘れとった!」


「…何で今、思い出すんよ。」


「んー、コレのせいやろか…。」









そう言いながら俺の腰に下半身を押し当ててくる。









「…っ!!昨夜シたばっかやろっ!」


「しゃーないやん。男の朝の現象や。」


「あんたは元気良すぎやねんっ!」









きみの腕から逃れようと身を捩るもしっかりと抱き締められていて上手く身動きがとれへん。









「ひなちゃーん、今日オフなんやし朝から1回シとこか♪」


「あ、あほちゃうっ!?せえへんわっ!」


「えーっ?猫ひなちゃん見たいわあ…。」


「アレはぜーったいに着けへんからな!」









絶対にかわええのに〜…とかブツブツと呟き、唇を尖らせている姿に思わず笑みが漏れる。









「何も着けてなかったら可愛くないん?」


「…へ?そのまんまのひなちゃんもかわええに決まってるやん。」









何で当たり前のこと聞くん?とでも言いた気なきみの表情を見ていると何だか照れくさくなってきて視線を逸らした。







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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 流れが自然で読みやすかっただなんて、文章の組み立てが苦手な私にとって大変恐縮ですが嬉しいです。有難うございます!黒さん側ですか。そろそろ黒ハピバ小説の内容を考えようかなあ…と思っているので書けるように頑張りますね☆ (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 返信ありがとうございます。駄文だなんてとんでもありません。上手く表現出来ませんが、流れが自然で大変読みやすかったです。黒さん側も是非! (2018年3月20日 18時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 初めまして。コメント有難うございます☆何度も読み返して頂いてるなんて感激です!大人の雰囲気出せてましたかね?何だか照れくさいです(笑)駄文しか書けませんが今後も書けるように頑張ります♪ (2018年3月20日 18時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - このお話が好きで、何度も読み返しています。大人の雰囲気を纏った感じと、文章がたまりません。なんだか、黒×紫のカップルが自然な感じでこちらが覗いているように思われました。今後も作品に期待してます! (2018年3月20日 15時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2018年1月26日 23時

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