小悪魔ちゃんと俺２

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大倉side


何となくやけど、安田さんによく見られてる気がする

俺の仕事のことそんな気にしてくれるんやろか？どこまで優しい先輩なんやろって嬉しい気持ちになる反面、可愛らしいなって思ってしまう自分もいて、どうしたらええんやろって悩む



亮｢大倉くん、これお願いしていい？｣

大｢あ、はい｣



錦 戸さんになら話し聞いてもらえるかな


大｢あ、あの…｣

亮｢ん？｣

大｢聞いてもらいたい話があるんですが｣

亮｢そうなん？章ちゃんにも声かけて…｣

大｢あの、錦 戸さんに聞いてもらいたくて｣

亮｢そうなん？んーとじゃあきみ…あっ、横山先輩に…｣

大｢横山先輩…？｣

亮｢あっ、こっちの話し。とりあえず夜飲みにでも行くか〜｣

大｢ありがとうございます！｣





仕事をこなして、約束の時間に



亮｢大倉くん、お待たせ｣

大｢無理言ってすいません｣

亮｢いやいや、明日休みやし全然大丈夫やで｣




居酒屋の個室で錦 戸さんと2人なのも何だか緊張するな




亮｢それで聞きたいことって？｣

大｢あの……最近安田さんに見られてる気がして、仕事が出来てないのかな…って｣

亮｢あーそれはないと思うで。いつも褒めてるからさ｣

大｢そ…うなんですか…？｣

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