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安side
横山先生に呼ばれたかと思ったら、苦手何かって聞かれた
苦手なわけがない!
むしろ好きなんです!って思ったけど
そんなこと言えへんよな……
って思ってたら横山先生は小さな声で良かった良かったって言うてるし
そんなんされたらちょっと期待してしまう
俺のこと少しでも気にかけてくれてたんかなって、少しは瞳に俺のこと映してくれてたんかなって考えてしまう……
横「安田はいつも一生懸命授業聞いて、ノーともきれいにまとめてあるもんな」
そんなとこまで見ててくれたんや……
安「いや、そんなことないです」
横「安田はもっと自信もったらええと思うで?ちゃんと出来てんねんから」
そう言って頭を撫でられる
その仕草に胸がキュンとした
安「好きです……」
横「えっ?」
安「えっ?」
今俺何て言うたん?!
好きって言うた?!
安「えっ、いやあの!違うんです!」
どうしよう……
俺はとにかく焦って何とか誤魔化さないとって必死に言葉を探す
安「その……そう言うことやなくて……そうじゃなくて……」
横「安田……さっきの俺の聞き間違えやない?」
安「えっ?」
横「聞き間違えなかったら……好きって言うた?」
あかん……
って思ったけど俺は頷いた
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます!これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません!いつもしあわせなお話ありがとうございます! (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華南 | 作成日時:2019年5月21日 22時