今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:110,165 hit
小｜中｜大
１２ ページ26
大倉side
あれからしばらく考えても分からないまま
ヤスからの連絡もないし
忙しいのか店にも来ていない
何か顔が見れんのも寂しいな…
そんなことを考えてるとヤスから連絡が来た
(今度のライブで新曲やるから、良かったら見に来てくれへんかな？忙しかったら無理にとは言わへんから。待ってるな)
無理にとは言わへんからって書いてあるのに
待ってるなって
どっちやねんと思わず笑ってしまった
ヤスには
(考えておくわ〜)
と返事をした
それから２日後
ライブを見に来ていた
ヤスには内緒で来た
何か恥ずかしくて行くよって言えなかった
ヤスの新曲どんなんなやろうって
♪♪〜〜
君の手をギュッと握りしめると
伝わる温もりが心地よくて
このまま離したくないと願ってしまう
叶えられぬ恋なのか
それでも諦めきれず 忘れられず
これは運命なのか
僕はそう思った
君の笑顔が大好きで
無くしたくなかったあの日々を
もう一度手にできる日まで
僕は君を思うよ
いつもの席で君を待つ
仄かに香る甘い色
俺の目からは何故か涙がこぼれていた
曲が終わり外でヤスを待つことにした
すると先に亮ちゃんが来て
亮｢おぅ、章ちゃんもう来るから待っててな｣
大｢うん、ありがとう｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華南
| 作成日時：2019年2月5日 14時
