櫻井・有吉THE夜会3 ページ35
深澤side
有「そんで連絡先も知ってるの?!俺もAちゃんの連絡先知らないのに?!」
み「城岩さんの連絡先知ってるのすごくない?え、てかジャニーズなのにこれ放送されて大丈夫?」
『大丈夫じゃないです!カットでお願いします!』
って一応言ったけど放送されるだろう。
有「いや〜〜意外に深澤やり手だね。吉沢くん、どうよ。Aちゃんこんなんに手出されてるよ」
『有吉さん!!』
亮「Aは無意識に人を虜にする天性の魅力があるので…仕方ないけど仕方ないで済ませたくはないですね。仕方ないですけど」
櫻「ごめん、吉沢くんが言ってることの後半が全く理解できない。日本語めちゃくちゃじゃない?!」
恥ずかしくなったのか、Aちゃんは吉沢さんを「もう!」って軽く叩いてる。いいなぁ、吉沢さん。
司会「さあ残り5分です!」
残り時間も僅かになり、どちらのチームも少し慌ただしくなってきた。有吉さん達は高級食材をどんどん使ってとんでもないことになっている。
「亮ちゃんスープお皿に入れてくれる?」
亮「おっけー」
Aちゃんと吉沢さんのチームは最後の盛り付けに入ったみたいで半熟ふわふわ卵がチキンライスに乗った。
Aちゃんが作ったってだけで美味しいのは確実だけど本当においしそう。
司会「そこまでです!」
司会の方の掛け声で完成した両チームの料理が披露される。
待ちに待った実食タイム
まずはAちゃん(と吉沢さん)の料理から
オムライスと野菜たっぷりのスープとタコとトマトのイタリアンサラダ。めっちゃ美味しそう
『いただきます』
有「深澤、完食してんじゃん!あれ?涙目だけどどうしたの?」
『美味しいのは勿論なんですけどAちゃんの手料理を食べれたことが嬉しくて…』
俺のコメントを聞いて、さっきまで心配そうにこっちを見ていたAちゃんが笑顔になった。は〜かわいい!
料理対決の結果は満場一致でAちゃんと吉沢さんチームが勝利して幕を閉じた。
収録後、
『Aちゃん、今日はありがとう。料理めちゃくちゃ美味しかった』
「よかった!どれが美味しかった?」
『全部だけど、強いて言うならサラダかな。俺タコ好きなのよ。だから…』
「知ってたよ」
『え?』
「辰哉くんが好きなの。良かった、喜んでもらえて!」
『ちょっと待ってそれって…』
俺の為ってこと?
そんな俺の気も知らず、
Aちゃんはまたねー!と手を振って立ち去っていった。
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作者名:mayu | 作成日時:2021年2月21日 11時