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その後のAは、３週目は恵と旅館に向かい、４週目はタクミと和食料亭での研修を行った。
そんな波乱の１ヶ月を生き残った料理人達が、次々に遠月へと生還してきた。
極星寮の一番乗りは創真である。
「おーふみ緒さん！久しぶりー」
「……ふん、"男子三日会わざれば刮目して見よ"と言うが、いい面構えになったね。
そうだ、あんた宛の郵便受けを見てみな！」
その言葉に促され足を運ぶと、そこには大量の"食戟の申込み"が届いていた。
それを見た創真は、ニヤリと微笑みこう宣言した。
「片っ端から相手するぜ！！」
過酷な研修を経て、今やっと、原石達が出揃った。
これからが本当の、研鑽の始まりである＿＿
やがて、他の極星勢も無事に生還してきた。
しかしAは、そこに創真の姿が無い事に気がついた。
『あの…ふみ緒さん。創真って戻って来ました？』
「あぁ、幸平だったら…食戟をしているよ。」
『「食戟い！？」』
その衝撃の事実を知った一同は、慌てて会場に駆け付けた。
そこで彼らが目にしたのは、二年生相手に完封を決め込む創真の姿であった。
「御粗末！！」
その姿は気力に満ち溢れており、とても楽しそうであった。
「あー…お集まりの皆さん！えっとぉ、俺はですね、いつ何時、誰からの勝負でも喜んで受けますんで、果たし状だとかまどろっこしいもんは無くて大丈夫っす！
お好きにかかって来て下さい……よろしくっす！」
そんな強気の発言にざわつく会場。
「もー幸平！せっかく生き残ったばかりだっていうににさー！」
『ほんとにね…』
そして隣で騒ぐ悠姫をなだめていると、Aは背後に視線を感じて目を向けた。
するとそこには、一色を始め、Aと関わりの深いメンバーが集結していた。
『……！』
それから数日後。
極星寮にとあるチラシが届いた。
「紅葉狩り会？」
「十傑とぉ！？」
首を傾げる創真と、口を大きく開け驚く恵。
そんな二人に、一色とAは説明する。
「そう！現遠月十傑メンバーと、君たち1年生からは選抜本戦出場の8名が招待されるんだ。」
『このチラシは総帥から直々のお達しなの。
紅葉を眺めながら、上級生たちと交流を深めるのが目的みたいだよ！』
「十傑と、直接……会える！」
その話を聞いて、創真は何やら良からぬ事を企んだ笑みを浮かべる。
「どんな人たちか楽しみだぜー」
『もー、問題起こさないでね？』
こうして、彼らの運命は大きく動き出してゆく＿＿
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篠。(プロフ) - ゆかりさん» タクミくんもカッコいいですよね〜(*´ー｀*)後に活躍してもらいますね！！笑 (2019年9月17日 15時) (
レス) id: 77342cf851 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 篠。さん» タクミくんとの絡みもきになるところです！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 9654438337 (このIDを非表示/違反報告)
篠。(プロフ) - ゆかりさん» これからオリジナル要素が濃くなるので、原作と流れは同じですが、表現の方法や原作に描かれていない場面の設定などによって、見え方が変わってくると思います！楽しんでいただけると嬉しいです(*´・∀・｀*) (2019年9月14日 19時) (レス) id: 77342cf851 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 原作と少し違うのが良いです！ (2019年9月13日 22時) (レス) id: 9654438337 (このIDを非表示/違反報告)
篠。(プロフ) - ゆかりさん» ふふ、気合い入れて頑張りまーす(*￣ー￣) (2019年9月8日 22時) (レス) id: 77342cf851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：篠 | 作成日時：2019年6月15日 23時
