愛しのクチルズ3 (ページ9)

今日:1 hit、昨日:31 hit、合計:118,761 hit

ダンスチャレンジ② ページ9

その後、ご挨拶をして別れたあとすぐに私を待っていたのか女の子グループに捕まって同じ様に動画取ってくれませんか？お願いされる。

女性グループのダンスは事務所的にOKでるか怪しいけど、さっき男性グループと撮っておいてこちらはできないと断るのも変なので、快諾する

可愛らしい振付に少し照れつつも踊ればメンバーの子たちから、「先輩！とっても可愛いです！」
「やばい。ほんとにA先輩が踊ってくれてる」とおだてられる。
きゃあきゃあ言ってくれるこの子たちのほうが何倍も可愛いのに…

こちらも撮り終えたあとにメンバーの方から、番号の書いた紙をたくさんもらいポケットは紙でいっぱいになった。

流石にこれ以上捕まるわけにはいかないと早歩きで誰とも目を合わせない様に楽屋に戻る
一応マネージャーには他のグループのダンス動画撮りましたと報告すると『お前が？』と驚かれる始末

そして、近くに居たヘチャンが聞きつけて近寄ってくる。

HC『ヌナそれって男？』

「男の子と女の子グループ両方」

HC『どこのグループ？』

「◯◯ってグループと✗✗✗ってグループ」

HC『はぁ、、だめ。◯◯ってとこの奴にヌナのファンいるじゃん』

「なんで知ってるの？」

HC『有名だよ。その子がずっと公言してて番組通してコメントしてたり』

「あーそうなんだ。何にも知らなくて申し訳なかったな」

HC『ヌナまさかだけど連絡先交換とかしてないよね？』

「スマホ忘れてたからしてないよ」

HC『ってことは聞かれたんだ』

「女の子たちからも聞かれたよー」

HC『ヌナはヘチャニのヌナなんだから他の年下と仲良くしたらだめなんだからね！フンっ』

ヘチャンが腕に抱きついて甘えてくる。
「あーあー、はいはい。ヘチャニ可愛いよ」
と軽くあしらっているとマクが近づいて私の足元に落ちているものを拾う

あ、

MK『ヌナ落ちたよって…え？』
メモを見たまま固まってるマーク

MK『ヌナ…あ、ごめん。はい』
悪気はなかったけど中身が見えてしまったんだろうメモを見ると連絡くださいとハートマークまでご丁寧に添えられている