讐-ada- (ページ8)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:272,698 hit

007 ページ8

.

瑞貴side

遥「凄い素敵なお店だねここ！予約してもらっちゃってありがとう」

瑞「私から誘ったので当然ですよ！」

完全防備の個室にしてもらった。

誰かに話し聞かれるとまずいからね

遥「相談したいことって？」

瑞「実は私、翔太くんを好きになっちゃって…」

遥「えっ？！」

瑞「でもアイドルって恋愛禁止じゃないですか…？だから遥花さんに相談のってもらおうって思って」

遥「どうして、私に…？」

鞄から写真を3枚取り出し、遥花の前に出した。

遥「？？！なにこれ…」

瑞「正統派アイドルでも裏ではやることやっちゃってるんだなって思って」

その写真には遥花と恋人であろう人と手を繋いでいるところ、路チューしてるところ、手を繋いで自宅マンションへ入っていく姿が映されていた。

遥「どうしてこれが…？」

瑞「私のお父さんの知り合いが某週刊誌の人で写真撮ったからって見せてくれたんです。まだ記事にはしてないみたいですけど」

遥「何が目的なわけ？」

瑞「翔太くんって絶対Aさんのこと好きじゃないですか？だから、Aさん辞めさせてほしいなって。なんなら遥花さんも一緒に」

遥「はっ？私とAが貴方の恋愛のためにSnowManから抜けろって？」

瑞「はい」

遥「バカ言わないで、」

瑞「いいんですか？記事載っても？まあ、ゆっくり考えてみて下さい」

.