讐-ada- (ページ42)

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樹side

秘密の作戦会議の次の日。

悪魔に近づけと北斗に言われたものの、どうしたらいいのやら…

とりあえず、Aちゃんが心配だったからSnowManの楽屋に行く。

でも、そこにはあの悪魔しかおらず他のメンバーは誰にも来てないようだった。

早速チャンス到来？

樹「あれ、まだ皆来てないんすか？」

瑞「うん、もうちょっとしたら来るんじゃないかな。誰かに用事？」

樹「いや、暇だったから。深澤くんでもいじろうかなって」

いつもSnowManの楽屋に遊びに行ってるから違和感はないはず。

さあ、どうする…

瑞「そういえば、樹くんとこうやって話すの初めてだよね？」

樹「あ～、そうっすね」

瑞「今度、ご飯でもいかない？」

樹「いいですよ」

そこから自然にラインの交換して、まだ皆来なそうだったから一旦自分の楽屋に戻る。

そして昨日作った3人のグループラインに報告をする。

悪魔と飯食いに行くことになった
北斗え、まじ?
まじ!
北斗よくやった!樹!
Aすごいね、樹くん!でも、ほんと気を付けてね

ここでも心配しだすAちゃん。

俺からしてみると、Aちゃんの方が心配だわ。

昨日のこともあるし、絶対来たくないはず。

でもここでAちゃんの方に行くと、この作戦も水の泡だし…

とりあえず、Aちゃんのことは北斗に任せるか。

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