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113話 岳斗side ページ14

岳斗side


「ここが最近出来たショッピングモールか、本当にでっけぇな」

待ち合わせのショッピングモール前に着くと、某世界的有名テーマパークぐらいある広さと大きさに圧巻としていた。

「おっきいのだー! アルティネイターぐらいあるのだ!!」

「このショッピングモールはあの試験場ドームが3つ入るぐらいの敷地の広さで、東館、西館、そして中央館に分かれているの。ソラちゃんの大好きなホットドック店の入ったフードコートやファッションフロアはもちろん、中には映画館も入ってるんだって」

「ホットドックもあるのだ!? なら早く行こうなのだ!!」

ハイテンションのソラはホットドックという言葉を聞き、ショッピングモールに突っ込もうとするが、咄嗟にジャージの首の襟を掴み、ソラを止める。

「バーカ、聖達が来てからって言っただろうが。後で買ってやるから今は我慢しろ」

「うー、早く行きたいのだー!」

ジタバタと暴れているソラを抑えている一方で、永也は目をキラキラとさせ、ショッピングモールを見上げていた。

「ショッピングモール……おっきい……」

「あれ、もしかしてショッピングモール行ったことないの?」

「うん……初めて来た。でも、僕も来て良かったの……?」

「人数多い方が楽しいよ。それに、今日はせっかくの休日なんだから、家に居るばっかじゃなくて、たまには外に出て遊んだ方がいいよ!」

「おっさんの稼いだ金でだけどなー」

フッと鼻笑いするように言うと、図星を突かれたように少し顔を晒す。

「にしたって、あいつらおっせぇなぁ、まだなのかよ」

携帯の時間を見ると、待ち合わせの10時30分を過ぎており、貴史や聖達はまだ来ていなかった。

すると、左方向から走ってくる足音がし、何かと思いそっちの方向を見ると、緑のチェックシャツを着た聖が手を振りながら他の3人と共に俺達に向かってきていた。

「ったく、遅刻だぞお前ら。遅れんなら連絡の1つぐらい寄越せよ」

「シンを起こすのに手間取っちゃって……連絡するの忘れてたよ」

「すまないでござる、楽しみ過ぎて寝れなかったのでござる……」

2人は手を合わせて同時にごめんと謝る。

「それなら仕方ねぇか……シンもガキだし、聖も色々忙しいからな」

「俺も昨日忙しかったからつい寝坊しちまった、ごめんな!」

「貴史は許さん、どーせエ ロ画像でも漁ってたんだろ」

適当にそう言うと、貴史は「そ、そんなわけねぇだろ!」と分かりやすく誤魔化した。

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作者名:赤猫 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年10月22日 9時

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