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8月28日にグリーングラス家の屋敷に訪れた真緒は、同じく訪問中のダフネとアストリアと初めて話した。
明日からは漏れ鍋に泊まると言うと、ダフネには物好きねと言われ、アストリアには行ってみたいと言われた。
スリザリンではあるが、ダフネやアストリアは意外にも話しやすく、たった一日だが随分打ち解けた気がする。
(きっとジニーやロン、ハリーは嘘だって言うんだろうけど)
翌日、漏れ鍋に到着するとハリーが出迎えてくれた。
髪が伸びてなんだか少し大人っぽい。
「真緒！久しぶり！」
「久しーー」
真緒の言葉は遮られ、目の前に父親のローブが現れた。
「君が、ドラコ・マルフォイか？」
「まさか！僕はハリー・ポッターです！」
ハリーは驚き、困惑したように否定した。
よりによって何故マルフォイと間違えられるんだ、と目線で訴えてくるハリーに�爐瓦瓩鶚瓩販昭蠅鮃腓錣擦拭�
両親と四人で買い物に出掛けながら、かれこれ二週間ほど漏れ鍋にいるというハリーの経緯を聞いた。
そうしていると、いつのまにか高級クィディッチ用具店の人集りの中にいた。
「ーーで、これを毎日見てる」
「箒？ファイア、ボルト…っていうのね」
「そう。世界で一番早い箒でーー」
ハリーが箒を熱っぽく見つめながら、ついに覚えてしまった説明書きをすらすらと語っていると、いつのまにか真緒とはぐれて陳列棚の真正面にいた。
(やってしまった…！)
ハリーは焦ったが、すぐそばに居た真緒の父親がうっとりと箒を見ているのを発見して安堵した。
「おじさんも、クィディッチを？」
「ああ。今は専ら生徒の指導だけどね、君はーーー」
「ああ、そうか！」と大きな声を出して、真緒の父はハリーの肩を掴んだ。
「君！あの最年少の、シーカーだ！負けなしの！噂は聞いてるよ、将来が楽しみだ」
「お父さん！」
父親の大声を聞いて、居場所がわかった真緒が人混みから現れる。
「ハリーをゆすらないでってば」
「生徒の指導ってことは、先生ですか？」
「ああ、日本の魔法学校で変身術を教えてる」
「そうなんですね！」
ハリーは感心したように話を聞いていた。
その様子を見つつ、真緒は漏れ鍋へ帰ろうと父親の腕を引っ張る。
漏れ鍋に戻ると、店内には懐かしい姿がたくさんあった。
「ハーマイオニー！そいつをこっちに近づけるな」
「仕方ないでしょう。猫なんだから本能で鼠を追うのよ」
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エマ - ドラコが好きすぎます、、、これからも応援してます！ (2022年3月23日 17時) (
レス) id: 993b960046 (このIDを非表示/違反報告)
M.S(プロフ) - りの様)コメントありがとうございます！意地悪なところや不器用なところがありつつもカッコいいドラコを目指したいので嬉しいお言葉です。応援ありがとうございます、励みになります！ (2020年2月3日 0時) (レス) id: ff3e6ddaf7 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - はじめまして！めちゃくちゃマルフォイカッコいいです！応援してます (2020年2月2日 23時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M.S | 作成日時：2020年1月16日 23時
