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─ 2日目 夜 ─
2回目の投票の時間がやってきた
辺りを見回すと、相変わらず重い空気が流れているだけだった
1回目はあんなに乗り気だった岸くんも
本当に人が死ぬって分かった今は
最初とは比べものにならないくらい元気がなかった
そして、僕の正面に座っている咲坂さんも
小さく震えていた..
僕はそんな咲坂さんのことが段々と心配になってきた
真琴「どうすんのよ、投票..」
優「大我くんが白確定ってこと以外、なんの情報もないっすよね..」
大「ある意味、俺のせいだね..
俺が昨日あんなこと言わなかったら..」
嶺「もうどうでもいいよ、早く決めようよ〜」
真琴「どうでもいい..？」
······嶺亜くんは、怖いもの知らずなのか
初日からずっとこんな感じで
人が死んだあとも、一人だけサラっとしてる
まわりの目とか気にしない人なのかな..？
由佳「あなたってほんと無神経な人ですよね
その調子だと今日投票に選ばれるのはあなたですよ」
安藤さんが、嶺亜くんに冷たい視線を向けて言った
結衣「そうだよ、人が死んでるのにヘラヘラしすぎ」
嶺「そう？ごめんね〜」
奈々「まぁ、元からそうなんじゃない？
そんな理由で投票するのはよくないと思うよ」
横井さんのその発言で、まわりは一瞬シンッとなった
由佳「······横井さん
あなた昨日の投票で、中村くんがあやしいって言ってませんでした？」
優「言ってましたよね確か..」
みんなの嶺亜くんへの冷たい視線は
一瞬にして横井さんへと移り変わった
奈々「いや、だからそれはなんとなくで..」
由佳「いいです
今日は横井さんに投票しましょう」
結衣「そうだね」
奈々「は！？なにいってんの！？
ちがうって言ってんじゃん！！
そんな、投票先が決まらないからって..」
結衣「仕方ないでしょ！！
あんたが悪いんだから..」
奈々「なにそれ.. ふざけんなよ！！！」
横井さんが上条さんを突き飛ばすと
上条さんは座っている椅子から床に落ちてしまった
結衣「ちょ.. なにすんの！！！」
奈々「やだ.. 死にたくない.. 死にたくない！！！」
横井さんは椅子を抱えて、上条さんを目がけて振り下ろそうとした
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恋桜(プロフ) - 人狼などエグいのめっちゃ好きなのでこの作品の更新楽しみにしてます！ (2018年12月30日 20時) (
レス) id: af8f623459 (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - エグいの全然大好きなのでもし大丈夫だったらこのままハードめが良いです…(>_<)いつも更新楽しみにしてます！！ (2018年12月7日 19時) (レス) id: b7c18960ab (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この作品の更新を待ってます！とても好きです！ (2018年3月21日 13時) (レス) id: 1664d69c35 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈 - 更新ずっと楽しみにしてました!めっちゃくちゃ面白いです!Fightです^_^ (2018年1月25日 19時) (レス) id: 6143fdd078 (このIDを非表示/違反報告)
優光 - 話の内容がすごくこっていて面白いです！！続きが気になります。頑張ってください！応援しています♪ (2018年1月16日 19時) (レス) id: 7ce76220a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せりな | 作成日時：2017年10月31日 8時
