小学校卒業 ページ10
「…レオ、なんか元気無くない？」
卒業の日。
席に座ってやることなくぼーっとしてたら、柚木が話しかけてきた。
「確かに、ちょっとだけ寂しいかも。」
その寂しさは、卒業することに対しての名残惜しさ、とか、
友達と離れることに対しての寂しさ、とか、
そういうんじゃなくて。
「また…おんなじクラスになれるといいね。」
柚木と離れるのが、たまらなく嫌だった。
少し長くなってきていた髪をポニーテールにしてみたら、
「似合うじゃん。ロン毛の男子みたいでかっこいい。」って
自然な笑顔で言ってくれた柚木。
もともと馬鹿で学力がない俺を、
友達として見てくれた柚木。
俺はいつの間にか、こいつに依存してたんだなと、
改めて実感した。
「大丈夫だよ。中学も一緒なんだし。」
そう言って笑いかけてくれる柚木に、
なんだか申し訳なかった。
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氷月鬼秋冬 - わー俺もなんです‼️意見じゃなくて同意を求めてくるだけの,自分が上だとばかり思ってる女子嫌いなんです‼️俺自身も女子だから自分嫌いなんですけどねwww (10月26日 18時) (
レス) id: 6044a9c93b (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。(プロフ) - 読ませていただきました。僕...。いえ、私も、性別への違和感、等をずっと感じていました。自分が、女であることにも、不快感を覚え、女として区別されることにも、不快感を覚えていました。同じような方がいて、少しばかり、安心しました。コメント長文失礼しました。 (8月9日 16時) (レス) @page31 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
00137R(プロフ) - お疲れ様です。 (5月31日 20時) (レス) @page31 id: c326ad8a0b (このIDを非表示/違反報告)
レン - 作品読ませていただきました。この作品を読んで自分は自分なんだ、と気付かされました。私も周りに流されずに自分の好きなことをとことんやっていきたいと思います。お互い頑張りましょう！ (2023年2月11日 0時) (レス) @page30 id: 46b603d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
のんしゅ(プロフ) - 感じ悪くなってしまっていたらすみません(・_・;) (2023年2月4日 1時) (レス) id: e89ed18301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀レオ | 作成日時：2022年1月25日 20時
