隣 .39 ページ39
廉「 いやまじ優太ださすぎ! 」
優「 うっせえな! 」
一発目からお化け屋敷に入った私達は
もう疲れ果てて、ベンチに座った。
神宮寺くんたちも合流して
亜美先輩と神宮寺くんが
食べ物の買い出しに行ってくれた。
玄「 岸くんビビりだもんね 」
優「 ち、ちげーし! 」
海「 でも泣いてたじゃん 」
優「 は?泣いてねーし! 」
岸がみんなにいじられてる中、
平野くんは黙って聞きながら笑っていた。
私は、そんな彼から目が離せなくて
じっと見つめていた。
そんな視線に気付いたのか、
ん?、とこちらを向いた平野くん。
私が慌てて視線を逸らすと
不思議そうに首を傾げて
また岸達の方に視線を戻した。
勇「 みんなお待たせー! 」
優「 おー!2人ともありがとな! 」
廉「 ちょっと買いすぎちゃう!? 」
亜「 ほら〜だから言ったじゃん!
絶対こんなに食べないって〜 」
勇「 いやいや、
なんだかんだみんな食べるっしょ!紫耀とか! 」
紫「 は!?俺、残飯処理係!? 」
テーブルに並べられた
焼きそばやホットドッグ、クレープなどなど。
男が6人もいれば
こんなのすぐに無くなるんだろうけど。
勇「 Aちゃん何食べる?
亜美も先選びな? 」
亜「 レディーファースト!さすが勇太! 」
そんな優しい神宮寺くんに
メロメロな亜美先輩は、
真っ先にホットドッグに手を伸ばした。
亜「 Aちゃんは? 」
『 じゃあ、私はこれで 』
私が手を伸ばしたクレープ
隣から、「 あ 」と小さな声が聞こえて、
チラッと顔を横に向けると
物欲しそうにクレープを見つめる平野くんだった。
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めいな(プロフ) - ありがとうございます!楽しみにしてます♪ (2018年6月17日 8時) (レス) id: 9c5016bc6d (このIDを非表示/違反報告)
mii(みぃ)(プロフ) - めいなさん» 頑張ります!!いわかいちゃんできるだけ出しますね(笑) (2018年6月16日 21時) (レス) id: 98fec86812 (このIDを非表示/違反報告)
めいな(プロフ) - これからも更新頑張ってください!by.いわかい担 (2018年6月16日 18時) (レス) id: 9c5016bc6d (このIDを非表示/違反報告)
由良 - 評価9・8なので、更新お願いします! (2018年6月11日 15時) (レス) id: 3c3c648279 (このIDを非表示/違反報告)
mii(みぃ)(プロフ) - れのんさん» ありがとうございます!最後まで頑張ります! (2018年6月11日 12時) (レス) id: 98fec86812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mii(みぃ) | 作成日時:2018年5月23日 14時