Prisonerworld【小説】

お掃除【守】 【龍神 湊】 ページ38

会議中に起こされて
僕の罰はシェルター全部の廊下とトイレを
掃除になった
あーもう時分から言ったけどめんどくさっ
と思いながら
廊下を雑巾でふく端から端まで駆ける
そしてバケツへ向かい雑巾を洗う
これを何度も疲れるそして何階もあるこの廊下を
これからやるんだ
めっちゃ疲れるよ
やるならきっちりやりたい人だから
隅々まで頑張ってるんだけど端でこっちを向いて
ニヤニヤしてる人達がいる
嘲笑ってやがる……舌打ちしながら
廊下を掃除する
バケツの水が汚れてきたので水道に向かう
水が冷たすぎてやばい手が凍える
１回食堂に行って暖かいお茶を貰おう
2つお茶を貰ったもうひとつは外でがんばってる
であろう蝶葉のだ

「おーい蝶葉〜？はいお茶疲れたでしょ」

ちょっと驚いてる顔をしてからお茶をうけとる蝶葉

「湊さん優しいですね。今日は」

は〜？！いつもは優しくないって〜？
はい。イタズラばっかりする嫌な人です
と真顔で言われる
僕は何も言えなくなる

「でも今回の戦いで少し印象が、変わりました｣

と空を見上げて言う

「ふ〜ん僕は優しいんだからな！僕は掃除をまたはじめて来るよ蝶葉も頑張ってあと、彼氏さんの所にも行ってあげなよ」

と一言余分なことを言って去る
蝶葉も、顔をあかくして湊さんもですよ！！
と大きい声をだして怒ってる
僕はシェルターに戻りまた寒い中
掃除を始めた頑張らないと。

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