Prisonerworld【小説】

過労と会議【守】【夕凪蝶葉】 ページ32

「…っ…！！」

起きたのに死んでいた感覚が身体を巡る。あれ…私は死んだのか？

「……まさか過労死…!?」


いやいやいや。確かに私は毎日デスクワークとかでほぼ徹夜だったが…流石に有り得ないだろう………

………有り得ないだろう…?



14で過労死とかおかしいな、私は…
このあとの会議の準備をしながらもそんなことを考える。
多分私と彼女…瑠架さんについてのこととその件についてのペナルティーだろう。というか死ぬ恐怖も消えつつある私に当てはまるペナルティーなんてあるのだろうか。
…デスクワーク禁止とかなら死んでしまうかもだが…。

…よし、準備が整った。

会議室へ行くと各部隊のリーダーと、そして私。なぜか今日はかなりの数揃っていた。

「……これより、第18回 報告会、会議及び

………夕凪蝶葉、荒川瑠架の処罰会議を行います。」

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