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明日はきっといい日に 【守】 【龍神 湊】 ページ24

僕は荒い息遣いが聞こえて少し目を開けた

「ん……?だぁれ?」

と小さい声で呟いた
さっき奏さんといた時に来た人
僕をおんぶしてもう1人の女の子を前で抱えている
奏さんがこの人たちは敵って言ってたから
抵抗しなきゃいけないのに力がでない
すると僕達を抱えてる人は

「大丈夫だから。アタシを信じろ」

といった僕はそのままボッーと前を見てた
さっきいたか場所からはだいぶ遠くなった
すると見たことある2人が立っていた
1人のメガネをかけた人は
湊、無事だったのかよかった
と笑顔になっているでも僕覚えてない
思い出せそうだけど…
もう1人の女の子はにっこりと笑って立っている
僕を抱えてた人は僕をゆっくりおろして
メガネの人の前に立たせた

「あの……きみだ…」

ギュッと力強く抱きしめられたのは
一瞬のことで理解するには時間がかかった
え……と声をだすとそのひとは

「心配かけんなよバカ」

と優しく声をかけてくれた
僕の目には涙が溢れてた
今日の僕すっごい泣き虫だな……
別に泣きたいわけじゃないのに……

僕は気づきもしないうちに言葉を発してた
仲間かもわからないのに

「あのね…奏さん達も優しかったの…僕もうこんな戦いしたくない…何か他にもきっといい方法あると思うんだ」

メガネの人はうんうんとゆっくり頷いてくれた
すると糸が繋がったようにプツッ
と音がした

「え?なんで僕颯に抱きしめられてるの?」

みんなはえっ、って顔してて
瑠架は思い出したのか?!こんなすぐ?!
って驚いてる
よくわかんないけど
みんなめっちゃ顔おかしいよ

「なんでそんなおかしい顔してんだよてか僕なんでないてんの」

と言いながら大きい声で笑った
そしたら今にも倒れそうな蝶葉が

「きっと奏は湊さんの記憶を戻してくれたんですそして…湊さんが捕まった時からの記憶を消したんでしょう…」

とか弱く言った
蝶葉はヨロッとよろけたから僕は急いで
キャッチする

「大丈夫?なんかよくわかんないけど察したよとりあえず僕を助けてくれたんでしょこんなにも怪我してるのにありがとう」

僕はニコッと笑って蝶葉を抱えた
すると颯が

「うわっ湊がデレてるこんなことある?!明日台風でも来るんじゃない?!」

「はぁ?!なんだよそれ!殴られたいのか〜?」

そんな喧嘩をしている僕達の上には太陽が高く登っていた

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- 更新しました! (2020年3月1日 18時) (レス) id: a0941ce1f9 (このIDを非表示/違反報告)
- お久しぶりです。更新しまーす! (2020年3月1日 17時) (レス) id: a0941ce1f9 (このIDを非表示/違反報告)
しじみごはん(プロフ) - 更新しましたーー!!! (2020年2月23日 11時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
しじみごはん(プロフ) - 更新します〜〜 (2020年2月23日 10時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
星蝶 - 更新しました! (2020年2月11日 22時) (レス) id: 6888f46f20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星蝶 x他3人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年1月4日 12時

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