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「子守りは任せた」
岩本は深澤の肩をポンと叩くとその場を離れ、向井と佐久間はニヤニヤと２人を見ていた。
「ラウールはね、ヤキモチ妬いてんの」
「めめにママを取られて寂しいんよね」
２人の言葉に深澤はああ、と頷いた。
「ラジオの件ね」
「演技でもめめに好きって言ってたから」
ポソリと呟くラウールに深澤はクスクス笑う。
「可愛いなぁ、ラウールは」
宥めるように背中をポンポンと叩けば、ラウールは少し体を離して深澤を見つめた。
「俺にも言って欲しい」
「仕方ないなぁ」
深澤は困ったような言い方をしてはいるが顔は蕩けており全く困った様子はない。
それに呆れた佐久間と向井は他のメンバーに絡むべくその場を後にした。
２人きりになってもじっと見つめてくるラウールに深澤が少し考えてから口を開こうとした。
しかしその前にラウールが口を開いた。
「ふか子じゃなくてふっかさんで言ってね？」
「え？俺でなの？」
ラジオの様に女性役をしようとしていた深澤は予想外の言葉に思わず聞き返す。
「だって俺が好きなのはふっかさんだもん」
少しだけ意地悪そうに笑うラウールに深澤は苦笑いを浮かべる。
「…ラウール、好きだよ」
「俺も大好き〜」
嬉しそうに再び抱き締めてくるラウールに深澤も柔らかい笑みを浮かべるのだった。
「ウソみたいだろ。あの２人付き合って居ないんだぜ」
「いや、何のネタ!?」
「タッ○」
「さっくん年齢詐称疑惑」
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素のまんまのめめふかを聞いて盛り上がって、何故かラウふかが浮かび萌えのまま書きました(笑)
めめふか告白最高でした!!ありがとう、素のまんま!!
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作者名：氷那 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2022年5月31日 12時
