小さな名探偵には名助手がいるらしい【名探偵コナン】

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安室さんに小五郎さんの名推理の数々について聞いていると、カランカラン…と扉の鐘が来客を報せた

「マコト兄ちゃん！」

『待ってたよ、コナン！』

走り寄ってきたコナンもとい新ちゃんを抱きしめる
ママに写真を見せて貰ったことはあるけど、実際に見ると本当に小さい頃そのまんまだ！

「えっと…マコトくんの待ち人はコナンくんだったんだね？」

安室さんは少し遠慮気味に声をかけた
うっかり２人の世界に入っちゃってた…

『お話の途中にすいません！そうです。ボクが待ってたのはコナンです』

「安室さんごめんなさい」

「いや、僕のことは別にいいんだよ！二人共ゆっくりして行ってね」

そう言うと、安室さんは邪魔しないようにと配慮してくれたのだろうか背を向けた

『あっあの！もし宜しければもう少し小五郎さんの名推理について教えてくれませんか？』

「マコト兄ちゃん！安室さんはお仕事が忙しいからそんなこと言っちゃダメだよ〜」

えっ？新ちゃんそんな甘い声出せたの？

「おい真実！何言ってんだよ！」小声

『だって安室さんのお話面白いんだもん』小声

どうやら新ちゃんは安室さんの事が苦手らしい
悪い人には見えないのに…なんでだろ？

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