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沢山お酒を飲んだことまでは覚えていて、誰かに会ってからの記憶がすっぽりとない。
そして次に目覚めたら私を囲ういつものメンバー達。
翔太なんて眉間に皺を寄せて凄く怖い顔をしていて、思わずひー君に隠れていればぽんぽんと頭を撫でられてホッとする。
ああ私、完全に酔ってるなぁって。
普段から甘えるタイプではない私も、お酒が入ると無性に甘えたくなるというか頼りたくなるというか。
ここには逞しくて頼りがいある男達しか居ないので尚更に。
深「Aとりあえずさ、心臓に悪ぃからいくら呼び出されてたとしても一言誰かに言ってから行こうか」
ふっかのいつになく真剣な声に恐る恐る顔を出して見上げたら、腕を組んで眉尻を下げて仕方ないなって呆れ顔だ。
そんな顔をさせちゃったこと、心配かけたんだろうってことは回転の遅くなった頭でもわかるから、しゅんとなってしまう。
佐「俺らがAになんかあったら嫌なのわかるっしょ？」
さっくんまでおふざけ一切無しで、私の頬に手を伸ばしてこちょこちょと撫でてくる。
わんちゃんじゃないんだぞ。
「ごめん……」
宮「心配だからだよ。Aが大切な人だから」
「うん」
深「よし！わかったらもうおしまい！お風呂入る〜？」
辛気臭いのはなしなし！って、手をバサバサさせたふっかに皆の視線が集中。
それに「なんでよ！？」と驚くふっかに、康二が「変態やん」と息を吐く。
深「いや酔い覚ましよ？ 変な意味じゃねぇよ！ そのまま寝るのも嫌っしょ！」
岩「お前が寝るって言うと別の意味に聞こえんだけど」
深「なぁんでだよっ！ンなこと言ってるもっさんの方が変態よ！いやだわ！」
岩「あ？」
いきなり登場したお丸さんに絡んでいくひーくんをボーッと眺めていたら急にグイッと引き寄せられて、それが翔太だってわかった時には私の身体は宙に浮いていた。
向「あ、しょっぴーがAちゃん拉致った」
目「え、なんで？ しょっぴー待ってよ！」
年下組が駆け寄ってきたけど、捕まる前に何処かに入ってドアを閉じた。
そしてしっかりと鍵も閉めた。
ドンドンとドアが鳴るけど気にせず翔太は私を床に下ろして、「はい脱いで？」と真顔で迫ってくる。
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みぃ(プロフ) - TwitterのDMを送らせていただいためぐみと申します。最近SnowManを知って、一気に読み進めてきました。切なくて涙がとまりません(>_<)続きも楽しみに読ませていただきます。 (2022年12月25日 19時) (
レス) @page47 id: 6ed58a0011 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - あきさん» コメント、リクエストありがとうございました！遅くなってしまってすみません。ほんとはもっと賑やかものがいいかなって思ったんですが終盤なので、作品と絡めたら暗い感じになってしまって(汗)ちょっとでも楽しんでもらえていたら嬉しいです！ (2021年9月4日 18時) (レス) id: bf817d2202 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - ゆきんこ様、こんばんは☆ﾘｸｴｽﾄ、ありがとうございました♪ﾒﾝﾊﾞｰさんの反応はどんな感じなのかなって、完全な思いつきだったので、こんなｽﾃｷなお話にしていただき、感謝しかありませんv(￣ー￣)v ありがたや〜☆ (2021年9月3日 18時) (レス) id: 4aac9fb6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年8月17日 13時
