最強戦闘民族の生き残り (ページ8)

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貴方side

まさかこんな簡単にご飯くれるとは。この大量の美味しいご飯の中に毒でも混ぜて殺しちゃえばいいのに、その気配は無い。
てかうんまっ！地球飯はうまいって、神威くんの言うとおりよ！うんまっ！
沖「んで、名前は？」
今私が名前を言ったところで、コイツらに身元はバレない。私は、出生届が出されていない。
しかも生まれは一応他の星。つまり私は書類上存在しない人間なのだ。コイツらに分かりやしないだろう。
言ってもいっかなぁ、名乗られたら名乗り返す、常識じゃない？
貴「……殊里です。燈川殊里。」
近「殊里ちゃんか！よろしく！」
貴「よろしくです！ゴリラさん！

んじゃ、自己紹介もご飯も済みましたので、私はここで失礼しますね。ご馳走様でした！」

そう言うと私は後ろにあった窓を開け傘をさして飛び降りた。
土「あ、おい！」
土方が急いで殊里を掴もうとするが一瞬遅かった。
土「なんなんだアイツ……」