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近「とにかく、所属決めだ!
総悟、1番隊はどうだ?」
沖「俺には自分よりも強えゴリラをを使いこなす自信はないでさぁ」
貴「今ゴリラって言った?泣くよ?今度こそ泣いちゃうよ?」

近「じゃあ……そうだな、トシの補佐だな!
きみは今日から副長補佐だ!」
土、貴「「ええええ?!」」
近「トシ最近仕事大変って言ってたから丁度良いな!」
貴「ヤダヤダ、私こんなに瞳孔OPENしてる人の補佐とか!無理!そんな『今日から君はヒーローだ!』みたいなノリで言われても無理です!」

土「こっちこそ願い下げだ」
沖「土方さん、観念してくだせえ。
もう決まったことでさぁ」

えええ……
近「じゃあとっつぁんに了解とって、制服も支給してもらうか!」

沖田「ところで……アンタ夜兎ですよね?」

貴「へ?」
沖「真っ白な肌、番傘、馬鹿力。この3つが揃ってんのに夜兎じゃないというんですかぃ?」

貴「いや、違いますよ」


土「はァ?だったらなんで総悟以上の力を持ってんだよ。化け物レベルの力だぞ?」

貴「えっと、"夜兎"ではありません。音は同じですが"闇"の兎、闇兎です。」

これを説明すんの面倒臭いから、やなんだけど。

近「聞いた事ねえな」

貴「でしょうね。だって、もう絶滅した事になってるんで。」

説明すると、こうだ。
闇兎、はいわば夜兎の祖先。純夜兎とか言うけどそれもなんだかんだなんかの血が混ざっている闇兎の劣化版。本当の宇宙最強戦闘民族は闇兎だ。
けれど、その力を恐れた他の星は闇兎が住む星を集中攻撃。さすがの闇兎も耐えきれずに死んでしまった。
沖「じゃあ、なんで死に絶えたはずの闇兎がここにいるんですかぃ?」
貴「闇兎は 高く売れるんだよ。まあ、使い道いろいろあるからね。強いし、頑丈だし。だから多分探せばいるんじゃないかな、10年前の攘夷戦争でも幕府側が雇ってたとか聞いた事あるし。」

土「……お前も売られたのか?」

貴「さあ、どうでしょう。
ま、私が実の両親の顔見た事ないのは事実ですよ。」

土「……そうか……」
近「グスッ……殊里ちゃん、かわいそうに……」
え、なんかしんみりしてるんですけど。
な、なんなの?

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うさきよ - 面白いです‼ (5月7日 20時) (レス) @page4 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のここ | 作成日時:2021年1月30日 21時

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