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沖田side


「始め!」




何が起こったのか、理解が追いつかなかった。
声が聞こえて直ぐの事、俺の竹刀が吹き飛ばされ、喉元には相手の竹刀が向けられていた。


沖「は……」

周りの隊士も口を開けて、呆然としていた。
そんな静寂をかき消したのは、他でもない目の前の女。

貴「だから言ったじゃないですか、相手の技量を分からない奴は、お荷物になっちゃいますよぉって。舐めるな、とも言ったのに。

続けますか?」

はは……俺達ゃとんでもない化け物拾っちまったみたいでさァ……

沖「もちろん降参しやすよ、こんな化け物相手にしてられねぇや」
貴「何言ってるんですか、沖田君も充分強いですよ。まだまだのびしろありますよ。」

沖「……総悟でいいでさァ」
貴「じゃあ刀と傘、返して下さい。
総一郎くん。」

俺は渾身の一撃をコイツの頭に叩きつけた。

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うさきよ - 面白いです‼ (5月7日 20時) (レス) @page4 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のここ | 作成日時:2021年1月30日 21時

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