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大ちゃんが家に来た日から数日。
何となくどんな顔して
会ったらいいかわからなくて、

真ちゃんから連絡が来ても



仕事が忙しい。と、やんわり断っていた。




大ちゃんと知り合って1ヶ月ちょい経つけど
お互いの連絡先は知らない。

前に聞かれたことがあったけど、
彼のためにも知らない方がいいと思って
教えていなかった。

いつも会うときは、
真ちゃんを通してお店で会えるし。




って、さっきから
色々自分に言い聞かせてる感満載。
こんな普通にしてるけど
ホントはあの時、
大ちゃんが何を思っていたのか疑問だらけ。


私ってこんな恋愛初心者だっけ?





堪らず友美に助けを求めた。








「珍しくお誘いかと思ったら。
恋の悩みですかぁ!」




『そんな大袈裟だよ!
別に何かあったわけでもないのに、
なんか久々すぎてどうしたらいいか、、』

「ヤキモチ妬いてるんだから、
気持ちは1つしかないっしょ!」


『そんなの、わかんないじゃん。』

「な〜んで恋愛になると
すぐ消極的になんのよ、モテるのに!

タカちゃんのことだって振っちゃうしさ。」

『もう3年も前のことじゃん。
過去だよ、過去。』

「あんな良い人を振るなんて、
呪われるって言ってんのよ!」

『どうして今日はそんなに
トゲトゲしいんだよ〜っ!』


「も〜ごめんって!
モテるAが羨ましいんだよ、コンニャロ!」


目の前のハンバーグを頬張る友美。

でも、これだけ言ってくれるのも
友美だけなんだよね。



「男女が出会って、恋に落ちて、結ばれる。
そんな難しいことじゃなくない?」


『いや、大ちゃんは弟みたいな「まぁた!
そうやって自分の気持ちに
気づかないふりする気なの?」

『そんなこと「ほんとに?
知れば知るほど惹かれて、
気持ちが一線越えてしまえば
失うんじゃないかぁって。」




『、、わかんない。』



「もっとさ、

もっと、Aは自信持っていいんだよ?
彼を1人の男として考えなよ。
向こうもそれなりに
リスク背負っての覚悟なんでしょ。」


リスクって、。

もしかして、勘付いてる?

『えっと、、?』


「言えないくらいの人なんでしょ?
だいたい察しがつく。」


『ごめん、、。』


「その代わり、
ちゃんと言える時が来たら教えてよね?
もう、今日はAの奢りっ!」


『うんっ!、もちろんっ!』





だけどこの時は、
まだこの芽生えそうな気持ちを
抑える道を選んでしまった。







気付かないフリをしていた。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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プリン姫(プロフ) - ことなさん» 読んでいただきありがとうございます!作製中ですので、更新楽しみにしていてください。頑張ります! (2019年5月26日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
ことな - すっごくドッキ!としていつまでも見ていられます! (2019年5月25日 17時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プリン姫 | 作成日時:2019年4月28日 23時

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