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『緋山先生、白石先生
昨日はどうもありがとね。
帰り大丈夫だった？』
ステーションに帰り、
緋山先生と白石先生に声をかける。
なんとなく、
藍沢には声をかけれなかった。
「大丈夫大丈夫！
ごめんね、白石と先帰っちゃって！」
「本当にかたじけないっ
途中記憶がないのが悔しいっ」
『いいっていいって〜』
そう返事をして２人の会話を背に
患者記録の確認をする。
「Aさんっ」
『おっ！、名取くん』
私の隣に腰掛ける名取くん。
「昨日、1人で帰ったんですか？」
『、うんっ
ごめんね？２人のタクシー拾ってもらったり
大変だったでしょ？』
「いえ。」
ガタッ
突然名取くんが
すい、と、私の耳元に近寄り、
「今度は、俺が送って帰りますから。」
『えっ名取くん』
「颯馬、」
『っ？』
「俺の名前は、颯馬です、Aさん」
そう囁くと、
ニコッと笑顔を向けて去ってしまった。
名前で、呼べって、こと？
「おい。」
『へいっ！？』
びっくりして、
へいって言っちゃったよ、へいって！
肩をビクつかせて振り返ると、
あの、藍沢。
「、、、。」
無言で私に差し出しているのは、
昨晩緊急で運ばれた患者の資料。
ぼーっとそれを見ていると。
「、、はぁ。」
溜息をつかれた。
『、、、なによっ』
「フェローとイチャイチャするのもいいが、
仕事は怠るなよ。」
そう言ってステーションを出て行った。
だから、前から言うけど
イチャイチャってなによ、
イチャイチャって！
『っ！』
藍沢に言われて
何気なく名取くんを見ると
「ーーーーーっ」
彼と目があってしまった。
と、いうより、
優しく見つめられていた気がした。
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マナ - 聞いてもよろしいでしょうか？ (2021年4月10日 16時) (
レス) id: b2e96b20a7 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - RthmEGMoHssRE1Hさん» 読んで頂きましてありがとうございます。ご要望いただきまして嬉しいです！短編でも出来れば...とも考えているのですが、前向きに考えさせていただきますね！ (2019年5月15日 23時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
RthmEGMoHssRE1H(プロフ) - 名取先生、もっとみたいです！ (2019年5月15日 20時) (レス) id: 2c5e964fc3 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - イチゴ王子さん» ありがとうございます★嬉しいです！今週も気合で書きます！楽しみにしていてください(^○^) (2017年8月9日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ王子 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年8月9日 1時) (レス) id: b0474ef046 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2017年7月23日 18時
