episode8 ページ8
はあー…どうするよ
仲良くなりたいのにもうホンくんとどう仲良くなれるか分かんない…
ウォヌ:あれ、Aじゃん
「…うわ！チョンウォヌ〜！」
まさかこんなところで会えると思わなかった
中学の時の同級生で、高校も一緒だけど離れたクラスだからまず会うことがない
私…というよりジュンちゃんと仲良い
ウォヌ:ジュンと来てんの？
「ううん、ホシとえーっと…ホンくん分かる？」
ウォヌ:ああ、分かる分かる。意外なメンツだな
そら傍から見ればねえ
ウォヌ:体調悪い？
中学の時、同じクラスでずっと思ってた
ウォヌくんは人一倍人の変化に気付きやすい
でも違うんだよ、そのセリフ言ってほしいのは…
「ううん、大丈夫」
ウォヌ:無理はすんなよ。お前無理しやすいんだから
「…大丈夫。」
・
ホシ:…何で？
『いや、ホシたちと話してる時いつも明るく笑ってるのに僕と話す時なんか…素っ気なくて』
ホシ:ん〜まああいつ人見知りだしな
『…じゃあさ、』
「ごめん、待たせて」
ユキ:Aちゃん、チョンウォヌと仲良いの？
「え？あぁ、同じ中学なの」
私が戻った頃には3人とも殆ど食べ終わっていた
丁度いいや、帰りにコンビニで何か買えばいいか
ホシ:そろそろ帰るか〜
あー…せっかくホシが誘ってくれたのにな
もうホンくんが私がいると知ってノッてくることはないわ…
連絡先聞くどころか話すら弾まなかったし…
ホシは帰り道逆だし、ミンギュに帰り愚痴聞いてもらおうかな
店で会計を済ませ、外に出ると6月だけどまだ肌寒い
ああ…帰り何買って帰ろう
そんなことを頭に膨らませていた時
ふとホンくんと目が合ってしまった
『…Aさん、』
「…は、はい」
思わず返事してしまった。
伏し目がちに聞く彼は少し間を空けて言った
『僕も家こっちだから送るよ』
夢でも見ているのだろうか
ホンくんが私に微笑んで送ると言っている
ユキ:じゃあね〜
ホシ:A腹出して寝るなよ〜
「うっさい！」
ホンくんの家など知るはずもない
だけどホンくんの優しさを断れるはずもなく…
というか、神様が最後のチャンスを与えてくれたのか？
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キキ - とても面白くて一気の読んじゃいました！続き楽しみにしてます^ ^ (2019年12月14日 17時) (
レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ホンくんの自分の気持ちに気づいた時の男らしい告白を楽しみに待ってます！でも、この2人の気持ちが重なるまでにある色々な出来事、それもまた楽しみです。ね、剛田ジョンハニ^_^更新を楽しみに待っています！頑張ってください^_^ (2019年11月25日 23時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
strawberry(プロフ) - いつも見てます！主人公ちゃんが中学校の時好きだった人で、btsのホソクさんはどうでしょう(o^^o)これからも更新頑張ってください！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: b15d1f6763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やっこちゃん
| 作成日時：2019年11月5日 23時
