新しい友達 _01 ページ15
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you side
大広間へと遅れて向かうと、みんなは昼食をとっているところだった。
ドラコはどこだろう？彼の姿を探すと、あの見た目だ、すぐに見つかった。が、彼の隣をがっちりとキープしているのはパーキンソンであった。
何やらパーキンソンが楽しそうにお話をしていた。
うーん…わたしは別になんとも思っていなったけど、邪魔しちゃだめ…だよね？
そう思って少し離れた場所に腰をかける。
「やっほ、噂の新入生ちゃん！」
『わ！』
何から食べよう、なんて思っていたら後ろから声をかけられた。そこには２人の女子生徒が。
『えと…』
「私はミリセント・ブルストロード」
「私はダフネ・グリーングラス、よろしくねA」
『うん、よろしく』
私の名前はどうやら知っているようだ。確かに名前を呼ばれた時ちょっとザワザワしてたもんね…。
彼女たちはわたしの両サイドに腰をかけた、彼女らもこれからご飯のようだった。
「Aとお話してみたかったの」
「可愛いし、なんだか面白そうだから仲良くなりたいなぁって」
『そんなそんな、スネイプ先生のお家でお世話になってただけだよ』
「もうそれが面白いわ〜」
とても明るい彼女たちとの会話は弾んだ。主にセブルスのお話だったけど…これからの授業やホグワーツでの生活について話もできてとても良い時間だった。
「今日はドラコといないんだな」
そんな楽しい時間を過ごして、ご飯も食べ終わった頃。 目の前に座ったのは一人の男子生徒。
「セオドール・ノットだ。セオドールでいい」
『よろしく、セオドール。Aよ』
「知ってる、有名人だからな」
「なになに混ぜてよ、俺はブレーズ・ザビニ！」
『ふふ、よろしくね、ブレーズ』
最初に座ったのはセオドール、そして、そんな会話に混ざってきたのは、ブレーズ。スネイプ先生の娘…とやらの私と話してみたかったそうだ。嬉しいけど…ちょっと照れるというか、なんというか。
ミリセントとダフネも彼らと挨拶を交わし、そこからはセオドールとブレーズを加えて５人でお話タイム。次の授業まで時間もあったし。
他愛もない話、…友達ってこういうものなんだなぁ。ドラコとクラッブとゴイル、そしてハリーとロン、ハーマイオニー…そして彼らでしょ？ふふ、友達増えちゃったなぁ。
なんてことを考えていたら、ダフネに何にやにやしてるのよ、なんて茶化された。
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作者名：リン | 作成日時：2022年11月7日 2時
