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ピピピピッピピピピッ
目覚ましがなる。私はそれを止めて重たい体を起こした。

『………………は?』

私のベッドの隣にある椅子で何故か降谷が寝ている。ここには他にたくさんベッドがある。
わざわざ椅子に座って寝るなんて相当な物好きだ。

『おーい、降谷どーしたの?』

私は寝ている降谷の体を揺らす。
疲れて寝ているところを起こすのは忍びないが、こんなところだと寝ずらくて更に疲れてしまう。

「…………あぁ、早川、起きたのか」
『あんた、なんでこんな所で寝てんの?ベッドで寝なさいよ』

降谷はため息をつく。
いや、お前を心配してんのになんだそのため息は。

『こっちはお前が寝づらくて疲れると思って心配してんのになんだそのため息』
「……いや、お前はほんとバカだなと思って」
『はぁ!?なんでそんなこと言われなくちゃなんないのよ!』

ほんっと意味わかんない。
私は怒りながらベッドから降りた。
もういいわ、さっさと仕事しよ。

「あ、おい。石原さんお前のこと呼んでたぞ」
『…………また?』

きっと今の私の顔は酷く歪んでいるだろう。
あいつはいつも私にセクハラまがいのことをしてくる。いくら私が可愛いからってしていい事と悪いことってものがあるのに。

『いつ呼んでたの?』

降谷は時計を見た。

「……やばい、2時間前だ」
『は?なんでそんなに前?』
「…………早川を起こしても起きる気配なかったからしばらく待とうと思ったら……寝てた……」
『はぁ!?!?なにやってんのよ!!その時に無理やり起こしなさいよ!!!』

流石の降谷もこの件に関しては何も言えないようだった。
当たり前だ。石原さんは時間にシビア。少しでも遅くなると酷く怒る。まあ、私の場合は怒られるんじゃなくてセクハラが酷くなるのだけれど。

「……謝罪も兼ねて僕も一緒に行く」
『責任はあんたがとりなさいよ』
「ほんとにお前偉そうだな」

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SHINO - 面白いです!更新待ってます! (4月14日 21時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:数の子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年4月3日 9時

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