【悲報】公安に腐女子が来た件について

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いつも通りの朝、
いつも通りに出勤し、
いつも通りに職場のドアをあけ......れるかよ！！！！

この扉あけると降谷さんとご対面だぞ！？
まぁ、まだ来てないかもしれないけどね！！！

私は今、警察庁警備局警備企画課と書いてあるドアの前で立ち往生をしている不審者だ。
行き交う人の目が冷たいよ。

「やっぱり今日は休もうかな....

.............いや、流石にそんな事はできない。

.............いやでも「早川？」ふ、降谷さん......」

私の名前を呼んだのは今一番会いたくないランキングぶっちぎり一位の降谷さんだった。

「お前、こんな所で何やってるんだ？」
「あ、あはは......今入ろうとしてた所です」

私は引きつった笑顔を浮かべながら扉を開けた。

「「おはようございます」」

降谷さんと声がかぶる。

私はすぐ後ろに居る降谷さんから逃げたい一心で自分のデスクに向かおうとすると

「早川、今日の夜空いてるか？空いてたら二人で話がしたいんだが」

と今一番言われたくない言葉を言われた。

「きょ、今日はちょっt「じゃあ、いつ空いてるんだ？」.....」

あはは！人生終わったよ！！！
皆！今までありがとう！私の事は嫌いでも公安の事は嫌いにならないでね！

約束を先延ばしにしても結局ごまかせないときはくるのだ。

「......今日、空いてます」

私は諦めて降谷さんの誘いに乗る事にした。

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