5.2話 ページ29
野菜を洗っていると、
使い終わった調理道具を洗いに、
時雨くんがやってきた。
雨「これから飯作るのか?」
A「うん。
時雨くんたちの班は何作ったの?」
雨「チャーハンとスープ。Aの班は?」
A「カレーだよ」
雨「定番だな(笑)」
A「ねー(笑)」
時雨くんとたあいもない話をして、
私たちはそれぞれの班へと戻る。
****
心「ふ〜、おいしかったねー」
夏「俺たちの班、カレーでよかったなー!」
私たちはなんとか夕飯を作り食べ終えた。
先生「はーい、みなさーん!これから、
夕飯の片付けの説明をします――――
それでは、食べ終わった班から
片づけを始めてください。
片付けの係りの人は
こちらへ来てください。」
あ、そうだ。
私炊事の片付けの係りだったんだ。
先生の話を聞き終え、
私は調理道具や炭などを
あった場所に戻していく。
はぁ〜・・・
めんどくさい係りを選んでしまった。
私が使い終わった網が入ったダンボールを
運んでいると、
「重いねー」と紅葉野くんが話しかけてきた。
そういえば、紅葉野くんも片付けの係りだっけ。
A「紅葉野くんの重そうだね。
何運んでるの?」
秋「炭だよー。これ1袋15キロ入りだから、
結構重くて」(^^;
A「どこまで運ぶの?」
秋「俺は第3倉庫だよ」
A「あ、同じだね。一緒に行こっか」
えーと、第3、第3・・・・あった!
うわっ、中薄暗い。ここ電気ないのか。
秋「よいしょ。ふー、終わった〜」
A「んーと、網は・・・・ここか」
って、結構高いとこに
置いてあるんだな。(−_−;
ほっ
ん〜〜〜!
どこかに引っかかって最後まで入らない〜!!
A「えいっ!あ、入っt」
無理やり入れると、
隣のダンボールが落ちてきた。
やばっ――――!!
ガシャンッッ!!と激しい音が室内に響く。
・・・・・あれ?
痛くない。
秋「いって・・・・・大丈夫?A」
A「う、うん。ありが―――――」
目を開けた瞬間、
紅葉野くんの顔がドアップに映る。
はい、まさかの床ドン状態です。
秋「あ、ごめん!重かったよね(汗」
A「い、いや、だいじょぶ!ありがと、
かばってくれて・・・・///」
私たちは落としてしまった道具を片付け、
集合場所に戻る。
((なんで顔熱いの/だろ?///
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時