2.8話 ページ19
そう、ただ一人だけ生き残った人物。
それは、
冬「あー、おいしかった。ごちそうさまー」
春「なんでこいつだけ平気なんだ…」
不思議王子。雪宮冬斗くんだ。
ホントに不思議王子だなこの人は。
見た目も変わらないこのたこ焼きたちから、
どうやってデスたこ焼きではない
おいしいたこ焼きだけを食べられたのか。
冬「皆考えが甘いんだよ。
こういう時は、誰がどんな具材を
どこに入れたのか把握しないと。
痛い目遭うのは自分なんだから」
たしかに、そうかも。
でも、そんな全部把握できるはずは…
いや、この人ならありえるか…
冬「ま、俺は良いもの見させてもらったから、
別にいいんだけど」
私はこの時確信した。
この人は完全なるドSだということを。
まぁ、私も皆の意外な面を見れたから、
今日はいい日(?)だったかもしれない。
*その日の夜*
母「A〜!ご飯よ〜!」
A「はーい」
私は今日出来なかった乙ゲーを仕方なくやめ、
一階へと降りる。
あれ?もしかしてこの匂いは・・・
母「じゃーん!!今日の晩ご飯は、
たこ焼きで〜す♪
タコの他にもいろんな具材用意したから
自由に作ってね!」
まさかの、たこ焼き・・・ですか(^w^;
A「…ごめん、私今日ご飯いらない」
父「どうした?具合でも悪いのか?」
A「いや、うん。ちょっと食欲無いから…
今日はいいや」
母「あら、大丈夫?風邪かしら」
A「ホント、大丈夫だから。じゃ!」
私は逃げるように部屋へと戻った。
もう、たこ焼きなんて見たくもない!!
私はあれから、
たこ焼きを見るだけで吐気がしたり、
たこ焼きの悪夢を見るという日々を過ごした。
それは、私だけに限らなかったようです。
2話 END
――――――――――――――――
はい!ということで、2話完結!!
今回はすごく早かったですね。
先ほど私の友人ルアからいろいろとアドバイスなどをもらいまして、2話〜は編集しました。
まぁ、編集したと言っても、ただ少しは見やすくなったかなくらいなので、
あまり気にしないでくださいw
今回のお話は、
勉強会など3分でポイッと捨てて、
たこ焼きパーティーだー!イヤッフー!!
みたいな流れで書かせていただきました。
さて、次回のお話は―――
すみません。文字数が足りないので次のページで・・・
26人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時