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「2020年もよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「大介くんはデビューおめでとう。これからもっともっと大きくなってね」
1人ずつ挨拶をしてお屠蘇を飲んでいく。
小さい頃はこのお屠蘇という風習が苦手で本当に嫌いだったけど27歳にもなればお酒なんて何ともない。
「いただきまーす！」
お屠蘇が終わると次はお雑煮とおせちの時間だ。お正月が特番がいっぱいやっていて見ているだけで面白い。忙しくてテレビなんて見ている時間がなんて正直ないから大介がテレビに出ていたりすると逆に面白くなってしまう。
「んー、やっぱりおばさんのつくる料理最高に美味しい。嫁入り前にお勉強させてもらいたいです」
「嫁ならうちに来なさいって20年以上前に言ってるじゃないのー！」
「お宅の息子さんは今をときめくアイドルなのでお断りします」
ふざけて返すわたしも、むかしは大介と結婚するのー！と本気で言っていた。今では大介がテレビに出ている存在になっているとは思ってないからね。
「俺には嫁が沢山いるからAも入れてやってもいいぜ」
「本気でお断りします。大介と大我並べられてどっちかと結婚しろって言われたら家柄気になるけどどう考えても大我選ぶでしょ」
「くそー！京本家には敵わねえ！」
笑いながらご飯を食べる。いつもは大介が居ないからもうちょっと暗い食卓も大介が居るだけでこんなに明るくなるんだなと思った。
「A今日もう帰んの？」
「いつもは帰ってるけど、今日は別に残っても良いかな。やることある訳でもないし」
「今晩、ちょっと上で飲もうよ。久々にさこんな機会ないし」
大介の方から誘ってくれた。もし彼がアイドルじゃなかったら私はどうしていたんだろう。本当に大介と結婚したりしてたのかなとか、良い幼なじみとして接していて私は拗らせずにもう結婚していて子供居たのかなとか色々考えてしまう。
「ご馳走さまでした。本当に美味しかったです。」
「俺も、ご馳走様！まじでおふくろの味が1番最高だわ！」
私は食器をキッチンに持って行って洗い物をする。
大介も自分の食べた食器を私の方へ持ってきてくれて洗い物を手伝ってくれた。
「Aと結婚したらこんな感じなのかな」
「有り得ない話しないでもらって良いですか〜？」
「でも、こう並ぶと嫁に貰った気分」
笑いながら言う大介は本当にずるい男だと思う
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はる(プロフ) - 舞さん» 舞さん、前作よりのご愛読本当にありがとうございます。渡辺さんのお話も是非お楽しみにお待ち下さいませ（ｉ＿ｉ）早朝でのコメントのお返事申し訳ありません、今後もよろしくお願いします (2020年4月20日 4時) (
レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
舞 - ふっかの回から読ませてもらっています！本当にキュンキュンして、毎回更新が楽しみです！しょっぴーの回も作者さんのペースで頑張ってください！ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 438e61637f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 悠木れいさん» 悠木れいさん、いつもご愛読頂きありがとうございます。予測変換での誤字脱字のご指摘ありがとうございます。自分でも読み直し変な部分が確認できましたら所直させて頂きます。直ってない部分などありましたら是非ご指摘して頂ければ幸いです。これからもお願い致します (2020年4月13日 11時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
悠木れい(プロフ) - ドキドキしながら拝見してます。ただ一点、「あった」や「あって」が「合」になってるところが多々あり気になりました。使われているところの意味合い的に漢字ではないので直して頂けると幸いです。更新これからも楽しみにしております。 (2020年4月13日 6時) (レス) id: 7dae3f61d5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えみさん» えみさんいつも読んでいただきありがとうございます(T ^ T)ドキドキして頂けて本当に嬉しいです！更新頻度最近遅くて申し訳ないです...また更新楽しみにお待ちください(^^) (2020年4月7日 16時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年2月20日 1時
