51話 ページ10
Noside
ある日のこと。
NRCでは、大変なことが起こっていた。
ｸﾛ「これは一体、どういうことですか!!!!??」
今日も今日とて、
学園長であるクロウリーの声が学校内に響き渡る。
彼は毎回、とある生徒によって頭を抱えているが、
今日は一段と荒れていた。
ｸﾛ「なぜ!!!学園中が!!!ガムまみれになっているんですか!!!!!?」
そう、彼の言葉の通り、校内はガムまみれになっていた。
壁にも床にも、カラフルなネバネバとしたガムが。
たまに膨らんでいるガムもある。
生徒「なんだこれ！！１回くっつくと、離れねぇ……！」
床に広がる大量のガムを踏んでしまった1人の生徒が、
そう叫ぶ。
どうやら一度くっつくと離れないという、
大変危険で面倒くさいオプション付き。
ｸﾛ「誰か、Aくんを見かけませんでしたか!!?」
事件の発端がどうであれ、何かしら関わっているであろうと踏んだクロウリーは、Aを探し出す。
実はAとクロウリーは、
たまにお茶会をする仲である。
といっても、説教をしていたら上手いこと話を逸らされて、何故かお茶会になっていた。というのが毎回の流れである。
生徒A「おいおい、またフィンズが何かしたのかよ。」
生徒B「俺今日、あいつが廊下歩いてるの見かけたぜ。確か、図書室方面に向かってた気が…。」
生徒の話を聞いて、
急いで図書室の方へ向かうクロウリー。
といっても地面はガムまみれなので、
黒い翼を広げて低空飛行をする。
校舎内にいた生徒や教員たちは、
メインストリートや運動場に避難する。
ﾌﾛ「アハハ、次の授業潰れたじゃーん。ラッキー！」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「おやおや、困ったものですね。」
ﾘﾄﾞﾙ「全く、またAが何かしたんだね…。」
何か問題を起こさないと、生きていけないのかい？
リドルは腰に手を当てて、深いため息をつく。
まだ犯人がAと決まったわけじゃないが、
NRCの9割はAがやらかしたと決めつけている。
ちなみに残りの1割は、
ｶﾘﾑ「なんだ、これ？デカいガムだな！巨人が食ったのか？」
ｼﾞｬﾐ「カリム！触ろうとするな。危ないだろう。」
ｼﾙﾊﾞ「……………ぐう……。」
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
